特許
J-GLOBAL ID:200903057064016110

音響信号分析装置、音響信号分析方法及び音響信号分析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358258
公開番号(公開出願番号):特開2006-163264
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 楽曲の雰囲気に大きな影響を持つ音の厚みを表す特徴量を精度良く生成することができる音響信号分析装置、音響信号分析方法及び音響信号分析プログラムを提供する。【解決手段】 周波数分析部12は音響信号を複数の周波数のバンドに分割して、所定の時間周期での各バンドの成分強度を要素とする行列データを生成する。安定成分検出部13は前記行列データから所定の値以上の要素を有効要素として検出し、前記行列データの中で前記時間周期の複数分に相当する時間内に前記有効要素が所定の数以上存在する領域を安定成分として検出する。特徴量生成部14は、所定の区間における前記安定成分の強度の総和または前記安定成分の個数を使って前記区間での音の厚みを表す特徴量を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
楽曲に係る音響信号から前記楽曲の特徴を抽出する音響信号分析装置であって、 前記音響信号を複数の周波数バンドに分割して、所定の時間周期ごとに計算した各周波数バンドの強度を要素とする行列データを生成する周波数分析手段と、 前記行列データから所定の値以上の要素を有効要素として検出し、前記行列データの中で前記時間周期の複数分に相当する時間内に同一の周波数バンドの前記有効要素が所定の数以上存在する領域を安定成分として検出する安定成分検出手段と、 所定の区間における前記安定成分の強度の総和または前記安定成分の個数に基づいて前記所定の区間での音の厚みを表す特徴量を生成する特徴量生成手段と を有することを特徴とする音響信号分析装置。
IPC (1件):
G10L 11/00
FI (2件):
G10L11/00 402K ,  G10L11/00 101E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • 楽曲検索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-096651   出願人:日本ビクター株式会社
  • 録音の自動識別
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-514541   出願人:グレースノートインコーポレイテッド
  • 音楽検索方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-115408   出願人:日本電信電話株式会社
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