特許
J-GLOBAL ID:200903057077101338
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-319821
公開番号(公開出願番号):特開2005-082119
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、最大舵角近傍でのハンドルの切り戻し時においても良好な操舵フィーリングを確保しつつ端当て時の衝撃を十分に緩和する。【解決手段】モータに流すべき電流の目標値を設定する目標電流設定部は、操舵トルク検出値と車速検出値とに基づき適切な操舵補助力を得るための基本アシスト電流値Iaを決定し、基本アシスト電流値IaにアシストゲインGaを乗じることにより電流目標値Itを算出する。アシストゲインGaは、最大舵角近傍に設定される低減開始舵角を舵角検出値が超えると、最大舵角に近づくにしたがって低減されるように設定され、かつ、ハンドルが最大舵角に向かって操作される場合には、操舵速度が大きくなるにしたがって最大舵角と低減開始舵角との差が大きくなり、ハンドルが中立位置に向かって操作される場合には、操舵速度が大きくなるにしたがって最大舵角と低減開始舵角との差が小さくなる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段による操作に応じて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、
前記操作手段による操作の量を示す操舵角度を検出する操舵角度検出手段と、
前記操作手段による操作の速度を示す操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、
前記操作手段による操作の最大量である最大舵角の近傍に設定される低減開始舵角を前記操舵角度が超えているときに前記操舵補助力を低減する操舵補助力低減手段と、
前記操作手段が中立位置から前記最大舵角の位置へ向かう方向に操作されている場合には前記操舵速度が大きくなるにしたがって前記最大舵角と前記低減開始舵角との差が大きくなり、前記操作手段が前記最大舵角の位置から前記中立位置へ向かう方向に操作されている場合には前記操舵速度が大きくなるにしたがって前記最大舵角と前記低減開始舵角との差が小さくなるように、前記操舵速度に応じて前記低減開始舵角を調整する低減開始舵角調整手段と
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3D032CC08
, 3D032DA03
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DD05
, 3D032EB04
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA19
, 3D033CA20
引用特許:
前のページに戻る