特許
J-GLOBAL ID:200903057077932876

蛍光体及びその製造方法並びにそれを使用した発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046954
公開番号(公開出願番号):特開2006-265542
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】黄色の発光を発するセリウム付活イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体であって、発光の安定性に優れた、高輝度な蛍光体、及びこの蛍光体を安定に製造する方法を提供する。【解決手段】下記一般式[1]で表される化学組成の結晶相を含有し、波長420nm〜480nmの範囲にピークを有する光で励起した時の下記式[2]で算出される発光強度の変化率の平均値が、1.3以下である蛍光体。 (Ln1-a-bCeaTbb)3M5O12 ...[1](LnはY、Gd、Sc、Lu、La。MはAl、Ga、In。0.001≦a≦0.3、0≦b≦0.5) 発光強度の変化率=[(I(λ+1)-I(λ))/I(λ)]2 ...[2](I(λ)は励起波長λnmにおける蛍光体の発光強度。I(λ+1)は励起波長(λ+1)nmにおける蛍光体の発光強度)該蛍光体は、各構成元素を含む原料化合物を混合後焼成して得られた焼成物を酸洗浄し製造される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式[1]で表される化学組成の結晶相を含有し、かつ、波長420nm〜480nmの範囲にピークを有する光で励起した時の下記式[2]で算出される発光強度の変化率の平均値が、1.3以下であることを特徴とする蛍光体。 (Ln1-a-bCeaTbb)3M5O12 ...[1] (但し、LnはY、Gd、Sc、Lu及びLaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、MはAl、Ga及びInよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を示す。a、bは、それぞれ0.001≦a≦0.3、0≦b≦0.5を満足する数である。) 発光強度の変化率=[(I(λ+1)-I(λ))/I(λ)]2 ...[2] (但し、I(λ)は励起波長λnmにおける蛍光体の発光強度であり、I(λ+1)は励起波長(λ+1)nmにおける蛍光体の発光強度である。)
IPC (4件):
C09K 11/80 ,  C09K 11/78 ,  C09K 11/08 ,  H01L 33/00
FI (5件):
C09K11/80 ,  C09K11/78 ,  C09K11/08 B ,  C09K11/08 J ,  H01L33/00 N
Fターム (29件):
4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA13 ,  4H001XA21 ,  4H001XA31 ,  4H001XA39 ,  4H001XA49 ,  4H001XA57 ,  4H001XA64 ,  4H001XA71 ,  4H001YA58 ,  4H001YA65 ,  5F041AA03 ,  5F041AA04 ,  5F041CA40 ,  5F041DA07 ,  5F041DA12 ,  5F041DA18 ,  5F041DA42 ,  5F041DA44 ,  5F041DA45 ,  5F041DA58 ,  5F041DB01 ,  5F041EE25 ,  5F041FF01 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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