特許
J-GLOBAL ID:200903057106715448

移動物体追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216757
公開番号(公開出願番号):特開2000-048211
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 画像処理において動物体を検出し追跡する際には、動領域を安定的に検出することが必要であるが、停止状態を伴う動物体の追跡や検出の際のパラメータを常に最適化することは困難であり、これらを解決する。【解決手段】 画像間演算処理部13は、画像格納部12に格納されている画像データに対し、連続的にフレーム差分処理等の画像データ間演算処理を行う。動領域分割部15は、動領域整形部14によって整形された動領域をM個(Mは正の整数)に分割する。色特徴量検出部16は、動領域分割部15によって作成された各々の分割領域内画像データを処理し分割領域毎に色特徴量を検出する。特徴量更新部17および移動物体認識部19は、検出された色特徴量と特徴量格納部18に登録されていた色特徴量をもとに更新処理および認識処理を行う。
請求項(抜粋):
動画像を入力する画像入力部からの画像データを格納する画像格納部と、画像格納部に格納されている画像データに対し連続的に画像データ間演算処理を行う画像間演算処理部と、画像間演算処理部によって検出された動領域に対し、同一物体で分割した領域の結合およびノイズや影によって検出された領域の除去を行い、移動物体の存在している領域のみを検出する動領域整形部と、整形された動領域をM個(Mは正の整数)に分割する動領域分割部と、動領域分割部によって作成された各々の分割領域内画像データを処理し、分割領域毎に移動物体色特徴量を検出する色特徴量検出部と、上記検出された色特徴量と登録されていた色特徴量をもとに新たに色特徴量を算出し、特徴量格納部に登録する特徴量更新部と、検出された色特徴量と特徴量格納部に登録されていた色特徴量を用いて移動物体を認識し追跡する移動物体認識部を備えた移動物体追跡装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 G
Fターム (15件):
5C054FC01 ,  5C054FC07 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054GB01 ,  5C054HA31 ,  5L096AA02 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096EA05 ,  5L096FA81 ,  5L096GA08 ,  5L096GA41 ,  5L096HA03 ,  5L096HA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 移動物体走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317363   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-281688
  • 特開平4-192781
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