特許
J-GLOBAL ID:200903057116322126

反応機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-272487
公開番号(公開出願番号):特開2005-030999
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 微量試料の分析,検出を簡便且つ安価に行う分析装置等に好適であり、構造が単純な反応機構を提供する。【解決手段】 チップには、流路A,B1,B2を合流させて、各流路を流れる液体を混合し反応させる反応機構が備えられている。流路A,B1,B2が合流してなる合流路には、合流した液体を均一に混合する混合領域Mと、混合領域Mで混合した液体の反応を所定の程度まで進行させる反応領域Rと、が連続的に形成されている。 そして、混合領域Mの断面積及び長さは、合流した液体が混合領域Mを通過するために要する時間が、合流した液体が拡散現象によって均一に混合するために必要な時間と同じかそれよりも長くなるように設定されており、反応領域Rの断面積及び長さは、混合領域Mで混合した液体が反応領域Rを通過するために要する時間が、液体の反応を所定の程度まで進行させるために必要な時間と同じかそれよりも長くなるように設定されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体が流れる流路の複数を合流点で合流させ、前記合流点で合流した液体を、前記合流点の下流に延びる1本の合流路に一定の流量で流しながら混合して反応させる反応機構であって、 前記合流路には、前記合流点で合流した液体を均一に混合する混合領域と、前記混合領域で混合した液体の反応を所定の程度まで進行させる反応領域と、が連続的に形成されていて、 前記混合領域の断面積及び長さは、前記合流した液体が前記混合領域を通過するために要する時間が、前記合流した液体が拡散現象によって均一に混合するために必要な時間と同じかそれよりも長くなるように設定されており、 前記反応領域の断面積及び長さは、前記混合領域で混合した液体が前記反応領域を通過するために要する時間が、前記混合領域で混合した液体の反応を所定の程度まで進行させるために必要な時間と同じかそれよりも長くなるように設定されていることを特徴とする反応機構。
IPC (7件):
G01N1/36 ,  B01F3/08 ,  B01J19/00 ,  G01N1/10 ,  G01N35/02 ,  G01N35/08 ,  G01N37/00
FI (7件):
G01N1/28 Y ,  B01F3/08 Z ,  B01J19/00 321 ,  G01N1/10 N ,  G01N35/02 D ,  G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (26件):
2G052AA06 ,  2G052AA24 ,  2G052AB22 ,  2G052AB27 ,  2G052AC03 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052DA09 ,  2G052FB03 ,  2G052GA11 ,  2G058AA01 ,  2G058DA07 ,  2G058FA08 ,  2G058GA06 ,  4G035AB37 ,  4G035AC47 ,  4G035AC50 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075AA62 ,  4G075AA65 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075DA01 ,  4G075EE03 ,  4G075EE12
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平2-245655号公報
  • 特開平4-369467号公報
  • 特開平3-226666号公報
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