特許
J-GLOBAL ID:200903057124306490

耐震補強パネル及びそれを用いた耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377420
公開番号(公開出願番号):特開2006-183318
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 耐震補強という本来の機能を損なうことなく、経済性と作業性に優れなおかつ工事規模の簡略化や工期の短縮が可能な耐震補強パネルを提供する。【解決手段】本発明に係る耐震補強パネル1は、矩形断面をなすコンクリート柱としてのRC柱2の周囲を取り囲むようにして巻立て可能に構成された鋼製の補強パネル3と鋼製の接続パネル4とから構成してある。補強パネル3は、断面がL字状をなす4枚の補強パネルピース5で構成してあり、接続パネル4は、補強パネルピース5のうち、水平方向に隣接する補強パネルピース5,5同士を相互に接合可能に構成してある。ここで、補強パネルピース5の接続縁部近傍には、RC柱2の周囲に巻き立てたとき、該RC柱の側面方向に向けて突設されるように矩形状の接続用突設部6をプレス加工で形成してあるとともに、接続パネル4には、かかる接続用突設部6が嵌合される矩形状の接続用開口7を形成してある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱又は梁であるコンクリート部材の周囲を取り囲むようにして巻立て可能に構成され複数の補強パネルピースからなる補強パネルと、前記補強パネルピースのうち、隣接する補強パネルピース同士を接合する接続パネルとから構成し、前記補強パネルを前記コンクリート部材の周囲に巻き立てたときに該コンクリート部材の側面方向に向けて突設されるように前記補強パネルピースの接続縁部近傍に接続用突設部を形成するとともに該接続用突設部が嵌合される接続用開口を前記接続パネルに形成し、前記補強パネルピースと前記接続パネルとをそれらが重ねられた箇所においてビス、ネジ、ボルト等の連結手段を介して厚さ方向に連結自在に構成したことを特徴とする耐震補強パネル。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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