特許
J-GLOBAL ID:200903057147056602
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249221
公開番号(公開出願番号):特開平9-086336
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 正確に乗員の位置を測定できるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 距離測定手段はステップ104にて所定時間毎に距離測定手段と乗員との距離を測定する。測定値エラー判別手段は前回の距離値と測定値とをステップ106、110で比較して、測定値と前回の距離値との差が所定値以上、すなわち測定値が前回の距離値に対して急激に大きくなった場合にはステップ114に移行し、その測定値は距離値として採用されない。測定値と前回の距離値との差が所定値未満である場合は測定値は正常であると判別し、ステップ108での所定の手続きにより距離値を更新する。コントロール回路はこの距離値からエアバッグと乗員との距離を算出し、エアバッグ装置の制御を行う。
請求項(抜粋):
車両急減速状態を加速度センサで検出して、インフレータを作動させ、このインフレータから噴出されるガスによって袋体を乗員側へ膨張させるエアバッグ装置であって、シートの車両前方に設けられ、検知方向が該シートのシートバック方向へ向けて配置され、自身が発射した信号の反射信号を受信することによって前記シートバック方向の反射物までの距離を測定する測定手段と、前記距離測定手段の測定値と前回までの測定値から求められる距離値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、測定値が距離値より急激に大きくなった場合には距離値を更新せず、測定値と距離値の差が予め決められた範囲内にある場合は測定値に基づいて距離値を更新し、更新された距離値をセンサと乗員間の距離として、前記エアバッグ装置に出力する測定値エラー判定手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
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