特許
J-GLOBAL ID:200903057162140636

同期整流回路のドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158022
公開番号(公開出願番号):特開2000-350446
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 制御用ドライブ電力を減少させると共に、ドライブ・トランスの飽和対策を容易にする。【解決手段】 整流用スイッチ素子2と還流用スイッチ素子3より成る同期整流回路において、還流用スイッチ素子3のゲート回路にダイオード6を挿入して主トランス7のフライバック電圧を利用して還流用スイッチ素子3をオンとし、整流用スイッチ素子2がオンとなる前にドライブ回路を構成する第1のスイッチ素子4、パルストランス8、第2のスイッチ素子5を介して還流用スイッチ素子3をオフさせる。
請求項(抜粋):
整流用スイッチ素子と還流用スイッチ素子より成る同期整流回路を2次出力回路に設けたフォワード・コンバータにおいて、主トランスの1次コイルに接続した主スイッチ素子と制御回路との間に設けた遅延回路と、遅延回路と制御回路との間に設けた信号線を介してゲート信号を入力してオン・オフ制御される第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子を1次コイルの一端に接続すると共に他端を制御電圧VCCに接続したパルストランスと、パルストランスの2次コイルを介してゲート端子とソース端子を接続すると共にドレイン端子を還流用スイッチ素子のゲート端子に接続した第2のスイッチ素子と、還流用スイッチ素子のゲート端子にカソード端子を接続すると共にアノード端子を主トランスの2次コイルの一端と整流用スイッチ素子との間に接続したダイオードと、によって同期整流回路のドライブ回路を構成し、主スイッチ素子のオフに伴って生成される主トランスのフライバック電圧をダイオードを介してゲート端子に入力してオンとなる還流用スイッチ素子のゲート端子に蓄積されたエネルギーを、ドライブ回路を構成する第2のスイッチ素子のオンに伴って放電させ、還流用スイッチ素子をオフとするように制御することを特徴とする同期整流回路のドライブ回路。
Fターム (9件):
5H730AA14 ,  5H730AA19 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • FETのスイッチング制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166940   出願人:沖電気工業株式会社
  • 同期整流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-311296   出願人:株式会社村田製作所

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