特許
J-GLOBAL ID:200903057206622609

積層型圧電素子及びそれを備えたインクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141389
公開番号(公開出願番号):特開2005-322850
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 積層型の圧電アクチュエータの活性部の寸法にバラツキがないように形成する。 【解決手段】 複数の圧電シート33と34とを交互に積層する場合、圧電シート33の表面に各個別電極36がX方向に沿って細長いほぼ矩形状に形成され、各個別電極36がYの方向に適宜間隔で列状に配置され、圧電シート34の表面に形成される第1電気導通部分37aは、個別電極36の列に重なるように沿って延びる帯状に形成され、且つ各個別電極36の矩形形状のうち長辺と直交するように延びる一対の縁辺47a,47bを備え、各個別電極36と各第1電気導通部分37aとが積層方向に重って位置し、個別電極36のXの方向の両端が第1電気導通部分37aにおける一対の縁辺47a,47bよりも外方へ突出して位置し、その一対の縁辺47a,47bにて各活性部のXの方向の長さを定めるように構成する。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
一方の広幅面に個別電極を形成した複数の圧電シートと、一方の広幅面にコモン電極を形成した複数の圧電シートとが交互に積層されて、前記各個別電極と前記各コモン電極とが積層方向に重なる箇所を活性部と成し、前記各個別電極同士または前記各コモン電極同士をそれぞれ積層方向に導通させてなる積層型圧電素子において、 前記各個別電極は第1の方向に沿って細長いほぼ矩形状に形成され、前記各個別電極が前記第1の方向と直交する第2の方向に適宜間隔で列状に配置され、 前記コモン電極は、前記個別電極の列に重なるように沿って延びる帯状に形成され、且つ前記各個別電極の矩形形状のうち長辺と直交するように延びる一対の縁辺を備え、 前記各個別電極と前記各コモン電極とが積層方向に重なって位置し、前記個別電極の前記第1の方向の両端が前記コモン電極における一対の縁辺よりも外方へ突出して位置し、その一対の縁辺にて前記各活性部の前記第1の方向の長さを定めるように構成されていることを特徴とする積層型圧電素子。
IPC (3件):
H01L41/083 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (3件):
H01L41/08 Q ,  B41J3/04 103A ,  H01L41/08 N
Fターム (10件):
2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型圧電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056802   出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (7件)
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