特許
J-GLOBAL ID:200903057208294650
流体中の改良された混合方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511580
公開番号(公開出願番号):特表2001-516637
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】本発明は、流体流れ用のチャンネルを規定する流体流れの方向に垂直な断面積を有する赤外線ランプの均一な配列に流体流れを流すことにより流体殺菌を行う装置および方法を提供する。流体流れの入り口での各ランプの末端の次に、流体流れの方向にある角度で傾斜した表面を有する三角形状のデルタ翼が位置する。流体流れと各デルタ翼との相互作用は、同じ方向に又はお互いに反対の方向に回転する一対の渦を発生させる。対向回転する渦は互いに補強しあって、それらがチャンネルへ下方移動しながら、それらの混合強度の消失を最小限にする。これらの共同補強性により、対向回転する渦は、化学反応中の熱および/または質量の転移を伴いながら、UV殺菌システムにおける光のより効果的使用を達成するのに要求される効果的な混合をより促進する。本発明は特にUV反応器システムにおいて具体化し説明したが、当業者においては、本発明は増加する流体混合が所望される並列型流れ系の他のタイプにも等しく適用性を有することを理解しうるであろう。
請求項(抜粋):
流体系を流れる少なくとも一つの流体を混合するための装置において、A.少なくとも一つの次元に伸びた少なくとも一つの表面であって、前記伸びた表面の一つの軸は前記流体流れの方向に実質的に配されているものを有する少なくとも一つの第1部材と、B.前記流体流れの方向に実質的に配された前記伸びた表面の一つに離れた関係で位置する少なくとも一つの表面を有する少なくとも一つの第2部材とからなり、 前記少なくとも一つの第2部材の少なくとの一つの前記表面は、形作られかつ配向されていて、前記流体流れと相互作用して、前記流体流れの方向に沿って実質的に配された軸について回転する少なくとも一つの渦を前記流体中に生じることからなる装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4D037AA11
, 4D037AB03
, 4D037BA18
, 4D037BB04
, 4G035AC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液体浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-210234
出願人:千代田工販株式会社
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混合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-321988
出願人:エービービーリサーチリミテッド
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特表平6-509020
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