特許
J-GLOBAL ID:200903057235950097
糖アルコールの分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-198924
公開番号(公開出願番号):特開2009-036536
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】アリトール、タリトール、ソルビトール、イディトール等希少糖アルコール類の特性や機能性に着目し、2種の糖アルコールを含む原液から、擬似移動層を用いて特定の条件で操作することにより、高純度かつ高回収率で糖アルコールそれぞれを含む溶液を分離できる方法を提供する。【解決手段】2種の糖アルコールを含む原液から、溶離液として水を用いて糖アルコールそれぞれの画分にクロマト分離する方法において、糖アルコールに対し選択的吸着能力を有する吸着剤としてカルシウム形の陽イオン交換樹脂が充填された複数の充填塔を直列かつ無端に連結して循環系を形成し、該循環系に、糖アルコール濃度が20%以上の原液、および溶離液を供給し、循環系を4つの帯域に区分し、各液供給部および各画分抜出部を所定の位置関係を保ちつつ順次循環方向下流側に移行させて吸着剤の擬似移動層を形成し、循環液をそれぞれの糖アルコール画分にクロマト分離する糖アルコールの分離方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2種の糖アルコールを含む原液から、溶離液として水を用いて糖アルコールそれぞれの画分にクロマト分離する方法において、
糖アルコールに対し選択的吸着能力を有する吸着剤としてカルシウム形の陽イオン交換樹脂が充填された複数の充填塔を直列かつ無端に連結して循環系を形成し、該循環系に、糖濃度が20%以上の原液、および溶離液を供給し、前記循環系を4つの帯域に区分し、各液供給部および各画分抜出部を所定の位置関係を保ちつつ順次循環方向下流側に移行させて吸着剤の擬似移動層を形成し、循環液をそれぞれの糖アルコール画分にクロマト分離することを特徴とする糖アルコールの分離方法。
IPC (3件):
G01N 30/88
, G01N 30/26
, G01N 30/46
FI (6件):
G01N30/88 N
, G01N30/88 C
, G01N30/26 A
, G01N30/46 A
, G01N30/88 201X
, G01N30/88 101P
引用特許:
出願人引用 (3件)
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糖アルコールの製造方法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002004564
出願人:株式会社伏見製薬所
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クロマト分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-111074
出願人:オルガノ株式会社
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プシコースの分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-171892
出願人:香川大学長, オルガノ株式会社, 株式会社林原生物化学研究所, 株式会社伏見製薬所
審査官引用 (1件)
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