特許
J-GLOBAL ID：200903057236940559
遊技用システム
出願人/特許権者：
代理人 (3件)： 富崎 元成 , 円城寺 貞夫 , 山田 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-371907
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175054
出願日： 2004年12月22日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：
【課題】貸与処理に先立って有価価値管理部で管理されている有価価値の大きさを減算更新するための更新要求を有価価値管理部に対して送信する場合において、該更新要求を送信した後に通信不可能状態が発生したときであっても、遊技場や遊技者が損をするおそれが無くなるような遊技用システムを提供する。 【解決手段】カードユニット20において、玉貸操作を受け付け(S211)、玉貸処理に先立って更新要求を送信した後(S212)、更新応答を受信する前に、オフライン状態の発生を検知すると、その後にオンライン状態への復帰を検知したときに、管理装置50で管理している残額を含むリカバリ情報が管理装置からカードユニットに対して送信され(S251)、カードユニットにおいて、該リカバリ情報に含まれる残額が記憶している残額と一致するか否かを判定し(S253)、一致すると判定すると玉貸処理を中止し(S254)、一致しないと判定すると玉貸処理を開始する(S255')。【選択図】 図7
請求項（抜粋）：
遊技媒体の貸与に使用可能な有価価値の大きさを特定可能な情報が記録された記録媒体の記録情報から特定される該有価価値の大きさを管理する有価価値管理部と、
前記記録媒体の記録情報から特定される有価価値の大きさを取得して記憶する有価価値記憶手段と、該有価価値記憶手段で記憶している有価価値の大きさの範囲内における所定の大きさの有価価値に相当する遊技媒体を貸与するための貸与処理を行う貸与処理手段と、該貸与処理に基づいて、該貸与処理に使用される有価価値の大きさを前記有価価値記憶手段で記憶している有価価値の大きさから減算する有価価値減算手段と、前記貸与処理手段による貸与処理に先立って、今回の貸与処理に使用される有価価値の大きさを前記有価価値管理部で管理されている有価価値の大きさから減算更新するための更新要求を該有価価値管理部に対して送信する更新要求送信手段と、を有する貸与制御部と、
を備える遊技用システムであって、
前記有価価値管理部は、
前記更新要求送信手段から送信されてきた更新要求の受信に基づいて、該更新要求を受信した旨を示す更新応答を前記貸与制御部に対して返信する更新応答返信手段と、
前記更新要求送信手段から送信されてきた更新要求の受信に基づいて、前記貸与処理に使用される有価価値の大きさを前記管理している有価価値の大きさから減算更新する有価価値減算更新手段と、
前記貸与制御部と通信できる通信可能状態であるか該貸与制御部と通信できない通信不可能状態であるかを検知する有価価値管理部側通信可否検知手段と、
該有価価値管理部側通信可否検知手段により前記通信不可能状態であることを検知し、その後に前記通信可能状態であることを検知したときに、前記管理している有価価値の大きさを含むリカバリ情報を前記貸与制御部に対して送信するリカバリ情報送信手段と、をさらに有し、
前記貸与制御部は、
前記更新応答返信手段から返信されてきた更新応答の受信に基づいて、前記貸与処理手段により貸与処理を行い、
前記更新要求送信手段により更新要求を送信した後、前記更新応答返信手段から更新応答を受信する前に、前記リカバリ情報送信手段からリカバリ情報を受信したときに、該受信したリカバリ情報に含まれる有価価値の大きさが、前記有価価値記憶手段で記憶している有価価値の大きさと一致するか否かを判定する貸与判定手段をさらに有し、
前記貸与処理手段は、該貸与判定手段により一致しないと判定されたことを条件として前記貸与処理を行い、該貸与判定手段により一致すると判定されたことを条件として前記貸与処理を行わないことを特徴とする遊技用システム。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (6件)：
引用特許：
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