特許
J-GLOBAL ID:200903057253200887

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382418
公開番号(公開出願番号):特開2002-181486
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 タンクと接続パイプとの接続部における圧力損失を低減する。【解決手段】 タンク120のうち接続パイプ130に接続される部位にバーリング加工にて形成された突出部123の根本側に、タンク120の内方側に向かうほど断面積が拡大するテーパ部123aを設け、かつ、突出部123の内径相当寸法φ1とパイプ部132の内径相当寸法φ2とを略同一寸法とする。これにより、突出部123の内壁とパイプ部132との内壁が段差なく滑らかに繋がるようになり、タンク120と接続パイプ130の接続部における圧力損失を低減することができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する金属にて形成された複数本のチューブ(111)と、前記チューブ(111)の長手方向両端側に配設され、前記複数本のチューブ(111)と連通する金属製のヘッダタンク(120)と、前記ヘッダタンク(120)内と連通し、金属にて形成されたパイプ材(130)とを有し、前記ヘッダタンク(120)のうち前記パイプ材(130)との接合部分には、タンク外方側に向けて突出するとともに、その根本側に、タンク内方側に向かうほど断面積が拡大するようにテーパ状となったテーパ部(123a)が形成された突出部(123)が設けられ、前記パイプ材(130)は、前記突出部(123)の外側を覆うようにして前記突出部(123)に接合された接続部(131)、及び前記接続部(131)に連なるパイプ部(132)を有して構成されており、さらに、前記突出部(123)の内径相当寸法(φ1)と前記パイプ部(132)の内径相当寸法(φ2)とは、略等しいことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/26
FI (2件):
F28F 9/02 301 E ,  F28F 9/26
Fターム (2件):
3L065FA15 ,  3L065FA17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326708   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器用タンクのパイプ接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136031   出願人:東洋ラジエーター株式会社

前のページに戻る