特許
J-GLOBAL ID:200903057291528586

金属ナノ粒子の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038277
公開番号(公開出願番号):特開2009-191354
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】腐食性材料を含まずに不溶性の金属塩から金属ナノ粒子を合成し、導電材料として用いるのに好適な金属ナノ粒子を製造する。【解決手段】金属ナノ粒子の合成方法は、金属塩を溶解させて金属塩水溶液Aを調製する工程と、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、マレイン酸、マロン酸、フマル酸、コハク酸、酒石酸及びこれらの塩類からなる群より選ばれた1種又は2種以上の化合物を溶解させてカルボン酸類水溶液Bを調製する工程と、還元剤水溶液Cを調製する工程と、カルボン酸類水溶液Bと金属塩水溶液A又は還元剤水溶液Cのいずれか一方とを混合して混合液を形成する工程と、その混合液に金属塩水溶液A又は還元剤水溶液Cのいずれか他方を添加して更に混合することにより金属ナノ粒子を生成させる工程とを有し、金属塩に含まれる金属元素は銀を75質量%以上含み、還元剤水溶液との混合が25°C以上95°C以下の温度で撹拌することにより行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属塩を溶解させて金属塩水溶液(A)を調製する工程と、 グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、マレイン酸、マロン酸、フマル酸、コハク酸、酒石酸及びこれらの塩類からなる群より選ばれた1種又は2種以上の化合物を溶解させてカルボン酸類水溶液(B)を調製する工程と、 還元剤水溶液(C)を調製する工程と、 前記カルボン酸類水溶液(B)と前記金属塩水溶液(A)又は前記還元剤水溶液(C)のいずれか一方とを混合して混合液を形成する工程と、 前記混合液に前記金属塩水溶液(A)又は前記還元剤水溶液(C)のいずれか他方を添加して更に混合することにより金属ナノ粒子を生成させる工程と を有し、 前記金属塩に含まれる金属元素は銀を75質量%以上含み、 前記還元剤水溶液との混合が25°C以上95°C以下の温度で撹拌することにより行われる ことを特徴とする金属ナノ粒子の合成方法。
IPC (3件):
B22F 9/24 ,  C22C 5/06 ,  H01B 13/00
FI (6件):
B22F9/24 E ,  B22F9/24 F ,  C22C5/06 Z ,  H01B13/00 501Z ,  H01B13/00 503Z ,  H01B13/00 503C
Fターム (11件):
4K017AA03 ,  4K017AA04 ,  4K017AA08 ,  4K017BA02 ,  4K017BB02 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB07 ,  5G323AA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る