特許
J-GLOBAL ID:200903057318619031

動画像信号の符号化方法および復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014514
公開番号(公開出願番号):特開平8-205155
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ビットストリームの一部が欠落したり、誤りが発生した場合でも、その後サブフレームを単位として時間的に正しく復号することができ、かつ時間的に動きのある画像を含んだサブフレームの復号が不可能になっても、復号画質の劣化を小さく抑える。【構成】 1フレーム分の情報を、フレーム、サブフレーム、ブロックの空間的な階層構造に対応させて符号化し、サブフレーム識別子SFSCに時間的サブフレーム番号SFNTおよび空間的サブフレーム番号SFNSを付加することで、誤りが発生した場合でも直後のサブフレームからすぐに時間的に正しい復号が可能になる。また、SFSCをビットストリーム上の一定間隔に配置することで、時間的に動きがあって符号化が難しいブロックを含むサブフレームは空間的に小さくなり、サブフレームの復号が不可能になっても、復号画質の劣化を小さく抑えられる。
請求項(抜粋):
入力されたディジタル動画像信号を各フレームのN×M画素からなるブロック単位に符号化を行ない、前記ブロックの集合をさらにサブフレームとして符号化の単位となし、前記サブフレームを識別するための識別子をあわせて符号化する動画像信号の符号化方法において、前記サブフレームを識別するための識別子に、当該サブフレームの表示順に関する時間的位置情報を付加することを特徴とする動画像信号の符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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