特許
J-GLOBAL ID:200903057324471976

静電誘導型変換素子の電力取り出し回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-134482
公開番号(公開出願番号):特開2009-284664
出願日: 2008年05月22日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】静電誘導型変換素子から効率よく電力を取り出すことが可能な電力取り出し回路を提供する。【解決手段】対向面に導体221が形成された固定基板と、対向面にエレクトレット231が形成された可動基板とを備え、可動基板が固定基板に対して相対的な往復運動可能に支持され、外部から加わる力によって2つの基板に生ずる相対運動の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して出力する静電誘導型変換素子200の出力に、同調周波数が異なる3つのトランス120,130,140を有するスタガ同調回路110を接続し、各トランス120,130,140によって形成される同調回路の同調周波数に一致した周波数の交流電力成分の全てが含まれる交流電力を取り出して、これを整流回路160によって整流して直流電力を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定間隔をあけて互いに対向し、対向面に対して平行な方向に相対運動可能な2つの基板と、少なくとも一方の基板の対向面の所定位置に形成されたエレクトレットと、該エレクトレットに対向する基板の表面にエレクトレットに対向する位置に形成された導体と、前記対向面に対して平行な所定直線方向に相対的な往復運動可能に前記基板を支持する支持手段とを有し、外部から加わる力によって前記2つの基板に生ずる相対運動の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して出力する静電誘導型変換素子から電力を取り出す電力取り出し回路であって、 前記エレクトレットに一端が導通接続され且つ前記導体に他端が導通接続された一次巻線と、該一次巻線に磁気結合された二次巻線とを有して所定の同調周波数に設定された第1段トランスと、該第1段トランスの後段に1段以上接続され且つ他のトランスとは異なる同調周波数に設定された1つ以上のトランスとを有するスタガ同調回路と、 前記スタガ同調回路の最後段のトランスの二次巻線の両端に接続された一対の入力端と一対の出力端を有する整流回路とを備えている ことを特徴とする静電誘導型変換素子の電力取り出し回路。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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