特許
J-GLOBAL ID:200903057326288664

木質部材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074622
公開番号(公開出願番号):特開2000-265553
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ラグスクリューボルトを用いた木質部材の接合構造を提供する。【解決手段】ラグスクリューボルト1は、ラグスクリューネジ部が形成されるとともに先端部に中空孔が形成され、周面に雌ネジ部が加工されている。引張ボルト10は、軸部11両端に雄ネジ部12が形成され、一方の雄ネジ部12aはラグスクリューボルト1に螺合される。第1木質部材20には、貫通孔22が形成されると共に、先端には、欠込み部23が形成され、中空孔の開口端が、第2木質部材30表面と面一に露出する位置まで、ラグスクリューボルト1が第2木質部材30にねじ込み固定され、引張ボルト10の軸部が、貫通孔22に嵌挿されて、欠込み部23内に突出した引張ボルト10の他方の雄ネジ部12bが、座金14を介してナット15締めにより締結固定されることにより、第1木質部材と第2木質部材とが接合、固定される。
請求項(抜粋):
ラグスクリューボルトと引張ボルトとを用いて、第1木質部材と第2木質部材とを接合、固定させる接合構造であって、前記ラグスクリューボルトは、ラグスクリューネジ部が形成された軸部の軸心方向の端面から軸部中央に向けて軸部内に所定寸法分だけ中空孔が形成され、当該中空孔の周面に雌ネジ部が加工されてなり、前記引張ボルトは、軸部両端に雄ネジ部が形成され、一方の雄ネジ部が前記雌ネジ部に螺合可能とされてなり、接合すべき一方の前記第1木質部材には、前記第2木質部材に対向する端面を基端として、第1木質部材中央に向けて所定長さの貫通孔が形成されると共に、当該貫通孔の先端には、所定大きさの欠込み部が形成されてなり、前記中空孔の開口端が、接合すべき他方の前記第2木質部材表面と面一に露出する位置まで、前記ラグスクリューボルトが第2木質部材にねじ込み固定され、前記引張ボルトの前記一方の雄ネジ部が、前記雌ネジ部に螺着固定され、前記引張ボルトの軸部が、前記貫通孔に嵌挿されて、前記欠込み部内に突出した引張ボルトの他方の雄ネジ部が、座金を介してナット締めにより締結固定されることにより、前記第1木質部材と前記第2木質部材とが接合、固定されてなることを特徴とする木質部材の接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508 ,  F16B 35/00
FI (3件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L ,  F16B 35/00 Q
Fターム (21件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125AG14 ,  2E125AG56 ,  2E125BB08 ,  2E125BB19 ,  2E125BB23 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E125CA09 ,  2E125CA13 ,  2E125CA14 ,  2E125EA33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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