特許
J-GLOBAL ID:200903057328450868

分離車椅子式入浴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311116
公開番号(公開出願番号):特開平10-151167
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】椅子部を入浴浴槽から退出させるときに、入浴浴槽下方の収納空間に収納されている台車部に対する椅子部の進退出方向の位置決めを、確実に行えるようにする。【解決手段】椅子部40が、入浴浴槽1内に完全に移乗された所定位置において、椅子部40に設けた位置決めロッド52が、入浴浴槽1に設けたカム部材80によって上方へ変位されて、そのロッド部52bが、台車部41に設けた位置決め孔72から抜け出る。台車部41が収納される収納空間Eには、台車部41の進退出方向の位置決めを行うロック機構95が設けられている。上記ロッド部52bが孔72から抜け出る上記所定位置において、台車部41に設けたロックピン96がロック機構95によってロックされる。
請求項(抜粋):
扉開閉式とされた入浴浴槽と、椅子部と走行車輪を有する台車部とが分離可能に連結された分離車椅子とを備え、該分離車椅子のうち分離された椅子部のみが前記入浴浴槽内に進入されると共に、分離された台車部が該入浴浴槽の下方に形成される収納空間に収納されるようにされた分離車椅子式入浴装置において、前記収納空間に設けられ、前記台車部に作用して該台車部の進退出方向の位置決めを行うロック機構と、前記椅子部に設けられ、前記入浴浴槽への進退出に応じて上下方向に変位される位置決め部材と、前記台車部に設けられ、前記位置決め部材が上方向から係合される係合部と、を備え、前記位置決め部材が前記係合部に係合されたときに、前記台車部と前記椅子部との少なくとも前記進退出方向の位置決めが行われ、前記進退出方向において連結状態にある前記椅子部と台車部とが入浴浴槽、前記収納空間の所定位置まで進出されたときに、前記位置決め部材が入浴浴槽からの外力を受けることにより上方へ変位されて前記係合部から離脱されると共に、前記ロック機構により前記台車部がロックされるように設定されている、ことを特徴とする分離車椅子式入浴装置。
IPC (3件):
A61H 33/00 310 ,  A61H 33/00 ,  A61G 5/00 507
FI (3件):
A61H 33/00 310 G ,  A61H 33/00 310 K ,  A61G 5/00 507
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 分離車椅子式入浴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-339842   出願人:オージー技研株式会社
  • 平行進入式車椅子入浴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-194289   出願人:オージー技研株式会社
  • 入浴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-157708   出願人:酒井医療株式会社
全件表示

前のページに戻る