特許
J-GLOBAL ID:200903057345118095

排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054631
公開番号(公開出願番号):特開2008-121658
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】一体的に備えた冷却通路とバイパス通路とを仕切り板を用いない容易な手段によって隔離可能な熱交換器を提供する。【解決手段】本発明の本発明の第1実施形態によるEGRガスクーラ100においては、複数のチューブ110からなる積層体Lを束ねるケーシング130に容積室133を設け、凹部113を容積室133に連通させることにより冷却水流路115を形成し、凹部113をケーシング130の接続部132で塞ぐことにより空気が封入された断熱空間119を形成し、冷却水流路115に接するガス流路114を冷却通路Cとし、断熱空間119に接するガス流路114をバイパス通路Bとしている。これにより、従来の排気熱交換器における仕切り板を用いない容易な手段によって冷却通路Cとバイパス通路Bとを隔離可能なEGRガスクーラ100を提供することができる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
積層配置され、内部を第1流体が通過する複数本の偏平状の第1チューブ(210)からなる第1チューブ群(A)と、 積層方向において最外側に配される前記第1チューブ(210)の外側に積層配置され、内部を第1流体が通過する第2チューブ(270)と、 前記第1チューブ群(A)と前記第2チューブ(270)とを内部に納めたケーシング(230)と、 前記ケーシング(230)の内部に形成され、前記第1チューブ群(A)が配され、前記第1チューブ群(A)を通過する前記第1流体と熱交換する第2流体が通過する第2流体通路(215)と、 前記ケーシング(230)の内部に前記第2チューブ(270)が配され、前記第2チューブ(270)の周囲に断熱空間(219)を形成するバイパス通路(B)と、 前記チューブの端部と連通し、前記複数のチューブへと前記第1流体を分配する、または前記複数のチューブを通過した前記第1流体を集める接続フランジ(251)と、 前記チューブの端部が挿通され、前記ケーシング(230)の内部と前記接続フランジ(251)とを区画するコアプレート(260)とを有する熱交換器であって、 前記ケーシング(230)は、前記第1のチューブ(210)の断面長手方向よりも膨出し、前記第2流体通路(215)の一部をなす第1膨出部(231)と、積層方向において前記第2チューブ(270)に隣接して配される前記第1チューブ(210)の断面長手方向の端面と当接する区画壁面(232)とを有することを特徴とする熱交換器。
IPC (5件):
F02M 25/07 ,  F28D 7/16 ,  F28F 1/40 ,  F28F 1/02 ,  F28F 9/02
FI (5件):
F02M25/07 580E ,  F28D7/16 A ,  F28F1/40 J ,  F28F1/02 A ,  F28F9/02 301A
Fターム (10件):
3G062ED08 ,  3L103AA50 ,  3L103BB40 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD09 ,  3L103DD34 ,  3L103DD62 ,  3L103DD81 ,  3L103DD85
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • EGR冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051791   出願人:株式会社デンソー
  • 切換可能な排気熱交換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-505524   出願人:ベールゲーエムベーハーウントコーカーゲー
審査官引用 (1件)
  • 切換可能な排気熱交換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-505524   出願人:ベールゲーエムベーハーウントコーカーゲー

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