特許
J-GLOBAL ID:200903057374027236
可変速発電電動機励磁回路の保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281157
公開番号(公開出願番号):特開平9-131096
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】インバータとコンバータから構成される発電電動機二次巻線励磁回路の地絡を地絡点に応じて精度よく検出可能な可変速発電電動機励磁回路の保護装置を提供すること。【解決手段】パルス幅変調によるインバータとコンバータを直流で結合する直流リンク部と、コンバータの入力部は電力系統に接続され、インバータの出力部は発電電動機二次巻線に接続され、発電電動機二次巻線を交流励磁することにより発電電動機一次巻線の出力を制御する可変速発電電動機励磁回路の保護装置において、直流リンク部を接地する接地抵抗の電流または電圧を検出し、この検出出力に対して一次遅れ演算を行い、この一次遅れ演算値と地絡電流を判定する設定値を比較して地絡検出信号を出力する比較手段とから構成されているので、地絡に対して正確な感度で地絡検出が可能となる。
請求項(抜粋):
パルス幅変調によるインバータとコンバータを直流で結合する直流リンク部と、前記コンバータの入力部は電力系統に接続され、前記インバータの出力部は発電電動機二次巻線に接続され、前記発電電動機二次巻線を交流励磁することにより当該発電電動機一次巻線の出力を制御する可変速発電電動機励磁回路の保護装置において、前記インバータとコンバータの直流リンク部を接地する接地抵抗と、前記接地抵抗に流れる電流または電圧を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に対して一次遅れ演算を行う一次遅れ演算手段と、健全時に対して地絡発生時に地絡電流が増加したことを判定する基準信号を設定する設定手段と、前記一次遅れ演算手段の出力と前記設定手段の出力を比較し,前記一次遅れ演算手段の出力が大きい時,地絡検出信号を出力する比較手段とから構成されることを特徴とする可変速発電電動機励磁回路の保護装置。
IPC (4件):
H02P 9/00
, H02H 7/00
, H02H 7/06
, H02M 7/48
FI (6件):
H02P 9/00 B
, H02P 9/00 E
, H02H 7/00 G
, H02H 7/06 M
, H02M 7/48 F
, H02M 7/48 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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可変速揚水発電システムの過電圧保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-209452
出願人:東京電力株式会社, 電源開発株式会社, 株式会社東芝
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モータの接地保護方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-118759
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭61-135330
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特開昭55-097139
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審査官引用 (4件)