特許
J-GLOBAL ID:200903057393827103
磁気共鳴測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053613
公開番号(公開出願番号):特開2000-245709
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 画像やスペクトルのぼけを抑制して高精度な選択観測が可能な磁気共鳴測定方法を提供すること。【解決手段】 TEもしくはTEまでの部分的な時間でデカップリングパルス3をスイッチングし、計測した2組の信号の差異を計算する。いずれの場合にも、デカップリングパルス4をデータ取得時間中に印加する。デカップリングパルス4をデータ取得時間中に印加することで、データ取得時間中における異核スピンスピン緩和による信号減衰を抑制し、画像やスペクトルのぼけを低減できる。また、デカップリングパルス3を印加した場合と印加しない場合のぼけが一致するため、差異を計算するときの誤差を低減できる。
請求項(抜粋):
核磁気共鳴装置を用い、異核スピンスピン緩和を有する物質を測定する方法において、第一の磁化を励起するための高周波磁場を印加した後、所定の時間、第一の磁化に反転パルスを与える時間、およびエコーが再結像する期間の間、第二の核の磁化をデカップリングするための高周波磁場を印加し、第一の核の核磁気共鳴信号を取得している間に第二の核の磁化をデカップルするための高周波磁場を印加して第一の核の第一の核磁気共鳴信号を取得し、第一の磁化を励起するための高周波磁場を印加した後、第二の核の磁化をデカップリングするための高周波磁場を印加することなしに、第一の核の核磁気共鳴信号を取得している間に第二の核の磁化をデカップルするための高周波磁場を印加して第一の核の第二の核磁気共鳴信号を取得し、第一と第二の核磁気共鳴信号から第一の核の第三の核磁気共鳴信号を算出することを特徴とする核磁気共鳴測定方法。
IPC (3件):
A61B 5/055
, G01R 33/48
, G01N 24/12
FI (3件):
A61B 5/05 382
, G01N 24/08 520 Y
, G01N 24/12 510 E
Fターム (14件):
4C096AA06
, 4C096AA13
, 4C096AA14
, 4C096AB08
, 4C096AD06
, 4C096AD07
, 4C096AD10
, 4C096BA04
, 4C096BA06
, 4C096BA10
, 4C096BB03
, 4C096BB07
, 4C096CC16
, 4C096CC19
引用特許:
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