特許
J-GLOBAL ID:200903057404817873

内燃機関の制御時間を変化させる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-547209
公開番号(公開出願番号):特表2008-525687
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、内燃機関(100)のガス交換弁の制御時間を変化させる装置(1)であって、駆動車(13)と被駆動エレメント(4)と回転斜板伝動装置(2)とが設けられている形式のものに関する。一次駆動装置を介してクランクシャフトのトルクは駆動車(13)に伝達され、さらに回転斜板伝動装置(2)を介して、カムシャフト(11)に回動不能に結合されている被駆動エレメント(4)に伝達される。回転斜板伝動装置(2)を用いて、被駆動エレメント(4)に対する駆動車(13)の回動が生ぜしめられ、これによって、クランクシャフトに対するカムシャフト(11)の位相変化が可能になる。本発明によれば、回転斜板伝動装置(2)のハウジングに異物粒子捕集ポケット(33)が設けられており、該異物粒子捕集ポケット(33)内に、潤滑剤と共に侵入する異物粒子を集めることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関(100)のガス交換弁の制御時間を変化させる装置(1)であって、クランクシャフト(101)に駆動結合されている駆動車(13)と、回転斜板伝動装置(2)とが設けられていて、該回転斜板伝動装置(2)がハウジング(14)と、カムシャフト(11)に駆動結合されている被駆動エレメント(4)とを有しており、ハウジング(14)と被駆動エレメント(4)とが、リング状の中空室(14a)を規定している形式のものにおいて、 中空室(14a)を半径方向外側に向かって画成している画成面(32)に、異物粒子を少なくとも一時的に受容する少なくとも1つの異物粒子捕集ポケット(33)が形成されていることを特徴とする、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置(1)。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 Z
Fターム (8件):
3G018AB02 ,  3G018AB17 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018DA72 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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