特許
J-GLOBAL ID:200903057407522629

油入電気機器内部の異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256936
公開番号(公開出願番号):特開平9-072892
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 油入電気機器内の内部異常診断に有効な絶縁材料の高沸点、微量、多種類の分解物を絶縁油から抽出・分析して、油入電気機器の内部異常を診断する方法を得る。【解決手段】 試料油5にバブリング管6から不活性ガス(ヘリウム)をバブリングして液体中溶解成分を抽出し、この抽出ガスをコールドトラップ管15により冷却して凝縮させ補集した後、ヒータ7bにより凝縮物を迅速に加熱して気化させ、ガス分析装置23にすばやく導いて分析し、当該成分の種類及び量から、機器内部の異常を診断する。
請求項(抜粋):
蒸気圧が所定圧力以下になる温度で絶縁油を加熱し、これに不活性ガスをバブリングして絶縁油中の溶解成分を抽出し、所定温度に保持した油面上空間を経由して、低温部に導いて絶縁油溶解成分だけを凝縮させて補集した後、凝縮物を迅速に加熱して気化させたガスを再凝縮させることなく、ガス分析器にすばやく導いて定性・定量分析し、検出された成分の種類および量から、機器内部の異常を診断することを特徴とする油入電気機器内部の異常診断方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 31/22 121
FI (3件):
G01N 31/00 Y ,  G01N 31/00 V ,  G01N 31/22 121 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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