特許
J-GLOBAL ID:200903057409274851

気液分離装置および気液分離装置を備えた冷凍装置。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038034
公開番号(公開出願番号):特開2009-174836
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】 表面張力効果により気液分離装置のより一層の高性能化、小形化が図れる気液分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】 気液二相流を気相と液相に分離させる気液分離装置において、気液二相流の入口管後流に入り口仕切り体をもって作られる狭小空間を構成し、入り口仕切り体の一部は溝付き面の溝頂部に概略接し、気液二相流を該狭小空間を通した後、溝付き体に導き、気相に乗って運ばれる液滴を極力捕捉するために、流れの向きに対して傾斜した略波形状を設けた溝付き体で二次流れを利用すること、溝を傾けること、気液分離室断面積全体を軸方向気相上昇流路にすることにより、気相に搬送される液滴を効率良く捕捉できるようにした気液分離機構を持たせた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気液分離室の一部に液相出口管に向かう溝を持つ溝付き体を設け、その気液分離室の上流に外郭体と入口仕切り体をもって狭小空間を作ると共に、入口管より導かれた気液二相流を該狭小空間を通した後で溝付き体から気液分離室に導き、上記気液二相流を、液相は溝付き体を通して液相出口管に導くようにし、気相は気液分離室から気相出口管に導くようにした気液分離機構を持つことを特徴とする気液分離装置において、溝付き体の表面を流れ方向に傾斜した略波形状としたことを特徴とする気液分離装置。
IPC (1件):
F25B 43/00
FI (4件):
F25B43/00 A ,  F25B43/00 C ,  F25B43/00 D ,  F25B43/00 M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 油分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-303882   出願人:松下電器産業株式会社
  • 油分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-174011   出願人:ダイキン工業株式会社

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