特許
J-GLOBAL ID:200903057438756806

筒内噴射式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295398
公開番号(公開出願番号):特開平10-141125
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の出力値の大小にかかわらず、内燃機関の排ガス中に含まれるスモーク及びNOxが少ない燃焼を行う。【解決手段】 吸気量センサ50から得られた新気量から、エンジン10に送られる実際新気量が得られる。アクセル開度センサ54及び回転数センサ56によって検出されたアクセル開度とエンジン回転数から最終燃料量が得られ、最終燃料量と実際新気量から実際空気過剰率が算出される。マップからエンジン出力値(最終燃料量)に対応する目標空気過剰率が得られ、実際空気過剰率と目標空気過剰率が比較され、実際空気過剰率が目標空気過剰率に近づくように、吸気絞り弁30、燃料噴射弁38、EGR弁34が制御される。目標空気過剰率は、エンジン出力値が最大エンジン出力値のほぼ10%以下の範囲では、エンジン出力値の増加に従って急激に減少するように、10%以上の範囲では、ほぼ一定であるように設定される。
請求項(抜粋):
内燃機関出力値に対応する所定の目標空気過剰率と実際空気過剰率とを比較し、前記実際空気過剰率の大きさが前記目標空気過剰率の大きさと異なる場合には、前記内燃機関へ供給される燃料量、新気量、及び前記内燃機関の排気系から吸気系に還流される排気還流ガスの排気還流量、のうちの少なくとも一つを制御することにより、前記実際空気過剰率を前記目標空気過剰率に近づける筒内噴射式内燃機関において、前記目標空気過剰率は、内燃機関出力値が最大内燃機関出力値のほぼ10%以下の範囲では、内燃機関出力値が増加するに従って急激に減少し、かつ、内燃機関出力値が最大内燃機関出力値のほぼ10%以上の範囲では、ほぼ一定であるように設定されることを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
IPC (9件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 25/07 550
FI (10件):
F02D 41/40 C ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/02 380 A ,  F02D 41/04 380 E ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 368 G ,  F02M 25/07 550 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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