特許
J-GLOBAL ID:200903057439734229

光学補償シート、偏光板、及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150943
公開番号(公開出願番号):特開2005-331773
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】視野角を拡大するために必要な光学特性を示し、かつ偏光板と併用した場合に薄型性に優れ、Re値およびRth値のバラツキを低減した光学補償シート、上記特性に優れる光学補償シートを備えた偏光板、及びこの偏光板を具備する液晶表示装置を提供する。【解決手段】ポリマーフィルムと塗布により形成されるポリマー層との積層体からなり、下記数式(I)から(IV)を満たす光学補償シート、この光学補償シートを備えた偏光板、及びこの偏光板を具備する液晶表示装置。 数式(I):0≦Re(590)≦200nm 数式(II):0≦Rth(590)≦400nm 数式(III):〔ΔRe(590)/Re(590)ave〕×100≦20% 数式(IV):(ΔRth(590)/Rth(590)ave)×100≦10【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリマーフィルムAと塗布により形成されるポリマー層Bとの積層体からなる光学補償シートであって、該光学補償シート面内の最大屈折率方向の屈折率をnx、最大屈折率方向に直交する方向の屈折率をny、厚さ方向の屈折率をnz、シートの厚さをd(単位:nm)、Re(λ)を(nx-ny)dで算出される値、Rth(λ)を[(nx+ny)/2-nz]dで算出される値、フィルム面内のRe(λ)の最大値と最小値の差をΔRe(λ)、フィルム面内のRe(λ)の平均値をRe(λ)ave、そしてλを測定波長としたときに、測定波長590nmにおいて、Re(λ)、Rth(λ)、ΔRe(λ)及びRe(λ)aveが、下記数式(I)から数式(III)を満たすことを特徴とする光学補償シート。 数式(I) :0≦Re(590)≦200nm 数式(II) :0≦Rth(590)≦400nm 数式(III):〔ΔRe(590)/Re(590)ave〕×100≦20%
IPC (5件):
G02B5/30 ,  C08J7/04 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13357 ,  G02F1/13363
FI (5件):
G02B5/30 ,  C08J7/04 Z ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13357 ,  G02F1/13363
Fターム (23件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FA32X ,  2H091FA37X ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC07 ,  2H091FD10 ,  2H091FD15 ,  2H091KA10 ,  4F006AA02 ,  4F006AB35 ,  4F006AB38 ,  4F006BA09 ,  4F006CA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-33719号公報
  • 特開平3-24502号公報
  • 光学補償偏光板及び表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-309550   出願人:日東電工株式会社
審査官引用 (6件)
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