特許
J-GLOBAL ID:200903057442220341

記録装置及び記録ヘッドの保温制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-327993
公開番号(公開出願番号):特開2008-188987
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】記録媒体の搬送、予備吐出等の記録のための準備動作を行う非記録時から保温制御を実行する場合でも、電力消費を抑制しつつ、記録開始直後における画像品位の悪化を軽減することが可能な記録装置及び記録ヘッドの保温制御方法を提供することである。【解決手段】記録素子の熱エネルギーによって吐出口からインクを吐出させて記録媒体に画像を記録する記録装置に次の処理を実行させる。即ち、吐出口からインクを吐出させて記録媒体に画像を記録するための準備動作を行う非記録期間に記録ヘッド温度を調整温度に調整する第1種温度調整処理を実行する。第1種温度調整処理において、記録媒体に画像を記録する前に予備吐出を実行するために調整する調整温度は、記録媒体への記録中に予備吐出を実行するために調整する調整温度よりも高い温度であることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
記録ヘッドに備えられた記録素子の熱エネルギーによって吐出口からインクを吐出させながら前記記録ヘッドを走査させることにより、記録媒体に画像を記録する記録装置であって、 前記記録ヘッドの温度を調整温度に調整する調整手段を有し、 前記調整手段は、前記記録媒体に画像を記録する前に画像の記録に寄与しないインクを前記記録媒体の外に吐出する予備吐出を実行するために前記記録ヘッドの温度を第1の調整温度に調整し、前記記録媒体の記録途中に前記予備吐出を実行するために第2の調整温度に調整する第1種温度調整処理を実行が可能であり、 前記第1の調整温度は、前記第2の調整温度よりも高い温度であることを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (16件):
2C056EA14 ,  2C056EA28 ,  2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29 ,  2C056EC42 ,  2C056EC54 ,  2C056FA03 ,  2C056HA15 ,  2C057AF23 ,  2C057AL25 ,  2C057AM21 ,  2C057AM31 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (3件)

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