特許
J-GLOBAL ID:200903057445860465
表示方法及び表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035296
公開番号(公開出願番号):特開2000-235407
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ボールエンドミルによる切削加工の結果得られる工作物の形状を、高速にグラフィックス表示する。【解決手段】 入力部から入力された工作物情報により(S100)、工作物の立体モデルをデクセルに変換し(S102)、工具経路に沿って移動するときの掃引形状を計算する(S103)。この掃引形状を構成するくさび形状と円筒形を計算し(S104)、掃引形状の下面を多角形化する(S105)。3次元グラフィックス表示部は、デプスバッファ処理によるハードウェア処理で求められた掃引形状の最下面の高さを表すデプス値を得る(S106、S107)。つぎに、現在のデクセルの高さをデプス値まで切り詰め(S108)、デクセルの上端に微少な三角形を貼り付け、段差を平面で補間して多面体化する(S109)。3次元グラフィックス表示部は、伝送された全三角形データに基づいてハードウェアによる処理を実行し、その陰面消去した画像をフレームバッファへ描画しその投影図を表示する(S110)。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械に取り付けられた工具を連続した線分からなる経路にそって移動させ、工作物を切削加工することで得られる工作物の形状を表示する表示方法であって、工作物、工具及び工具経路に関する情報を入力するステップと、前記入力するステップにより入力された工作物を、デクセルが集積された立体モデルへ変換するステップと、前記入力するステップにより入力された工具及び工具経路に関する情報と、前記変換するステップにより求められた立体モデルとに基づいて、工具が工具経路にそって移動するときの掃引形状を生成するステップと、前記掃引形状を生成するステップにより生成された掃引形状について、掃引形状を構成する直線部分に対応する第1の形状と方向転換部分に対応する第2の形状を計算するステップと、前記計算するステップにより求められた第1及び第2の形状の表面を微小な多角形の集合へ分割し、法線方向が所定の向きの多角形のみ選択することにより、多角形データを生成するステップと、前記多角形データを生成するステップにより得られた多角形データを3次元グラフィックス表示部に与えるステップと、3次元グラフィックス表示部によるハードウェア処理で求められた掃引形状の最下面の高さを表すデプス値を受けるステップと、前記受けるステップにより得られたデプス値と立体モデルの各デクセルの高さ又は長さとを比較し、立体モデルの各デクセルの高さ又は長さを、得られたデプス値まで切り詰めるステップとを備えた表示方法。
IPC (3件):
G05B 19/4068
, B23Q 15/00
, G06T 17/00
FI (3件):
G05B 19/405 Q
, B23Q 15/00 B
, G06F 15/62 350 A
Fターム (23件):
5B050BA09
, 5B050EA09
, 5B050EA12
, 5B050EA28
, 5B050EA29
, 5B050FA02
, 5B050FA05
, 5H269AB05
, 5H269AB37
, 5H269BB12
, 5H269CC02
, 5H269KK03
, 5H269NN16
, 5H269NN18
, 5H269QA02
, 5H269QB03
, 5H269QC06
, 5H269QD10
, 5H269QE05
, 5H269QE06
, 5H269QE07
, 5H269QE08
, 5H269QE10
引用特許:
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