特許
J-GLOBAL ID:200903057466373319

超高速クロック抽出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-337636
公開番号(公開出願番号):特開2003-143073
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】光変調器の変調信号の周波数及びその自然数倍の周波数と、入力信号光パルス列をダウンコンバートした周波数が同じ周波数となることを回避して、動作が不安定となる問題を解決する。【解決手段】入力信号光パルス列Aとビット位相が同期している局発光パルス列Bを生成する局発パルス光源81が位相同期ループ内に配置されている超高速クロック抽出回路において、入力信号光パルス列Aと局発光パルス列Bの繰り返し周波数がある特定の組み合わせの場合、光変調器21の変調信号の周波数及びその自然数倍の周波数と、受光器31から出力される光パルス列Aをダウンコンバートした周波数が異なるように分周器71、逓倍器61,62を設定する。
請求項(抜粋):
入力信号光パルス列とビット位相が同期した局発光パルス列を生成させる超高速クロック抽出回路であり、制御電圧により制御された位相を有する局発信号を生成する電圧制御発振器と、上記局発信号により駆動され、上記局発光パルス列と負帰還局発光パルス列を生成する局発光パルス列生成部と、上記負帰還局発光パルス列が与えられ、その位相情報を含む負帰還局発電気信号を生成する負帰還局発電気信号生成部と、上記入力信号光パルス列と上記負帰還局発電気信号が与えられ、上記負帰還局発電気信号の位相情報を含む変調信号を生成する変調信号生成部と、上記入力信号光パルス列が与えられ、それを上記変調信号で変調して変調入力信号光パルス列を出力する光変調器と、上記変調入力信号光パルス列が与えられ、ダウンコンバートされた周波数を有し、かつ上記入力信号光パルス列のビット位相情報を有する入力信号成分電気信号を出力する第2受光器で構成される入力信号成分生成部と、上記負帰還局発電気信号と上記入力信号成分電気信号が与えられ、それらの位相を比較し、位相誤差に対応する電圧を生成し、上記制御電圧として上記電圧制御発振器に与える位相比較部と、を備え、上記位相比較部と、上記電圧制御発振器と、上記局発光パルス列生成部と上記負帰還局発電気信号生成部と、上記入力信号成分生成部と、を含む経路は上記入力信号成分電気信号に対する位相同期ループを形成している超高速クロック抽出回路において、上記負帰還局発電気信号生成部が、上記負帰還局発光パルス列を局発電気信号に変換する第1受光器と、上記局発電気信号が与えられ、その周波数を自然数分の1とする分周器とを有し、その分周器から出力される電気信号を上記負帰還局発電気信号とし、上記変調信号の周波数およびその自然数倍の周波数と、上記ダウンコンバートされた周波数が異なるように構成することを特徴とする超高速クロック抽出回路。
IPC (4件):
H04B 10/00 ,  G02F 2/00 ,  H03L 7/06 ,  H04L 7/033
FI (4件):
G02F 2/00 ,  H04B 9/00 B ,  H03L 7/06 A ,  H04L 7/02 B
Fターム (22件):
2K002AA02 ,  2K002AB18 ,  2K002AB40 ,  5J106AA04 ,  5J106BB02 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC52 ,  5J106CC54 ,  5J106KK02 ,  5J106KK12 ,  5K002CA14 ,  5K002DA05 ,  5K002FA01 ,  5K047AA01 ,  5K047BB02 ,  5K047GG11 ,  5K047GG23 ,  5K047MM11 ,  5K047MM49 ,  5K047MM50 ,  5K047MM63
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る