特許
J-GLOBAL ID:200903057476402163

燃料電池発電装置の排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151388
公開番号(公開出願番号):特開平8-017455
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】圧力変動が微小で、燃料改質器へ安定して水蒸気が供給できる水蒸気分離器となる排熱回収装置とする。また低消費電力で回収効率の高い補給水回収器となる排熱回収装置とする。【構成】蒸気流量を調整する圧力調整弁51と、蒸気を外部の冷却系に連結した熱媒循環回路25と熱交換される蒸気凝縮器52と、凝縮水タンク53と、凝縮水タンク53の貯液を水蒸気分離器21へ送る給水ポンプ54とを配管を介して直列に連結して排熱回収装置を構成し、水蒸気分離器21に連結して蒸気凝縮水の循環回路を形成する。また、補給水回収器41の排熱回収装置の構成を、回収水を冷却水回路45により外部に設置の冷却装置に送って熱回収し、再びノズル44を通して補給水回収器41に戻し、反応排出空気と燃焼排ガスを冷却する構成とする。
請求項(抜粋):
燃料電池本体へ冷却水を又燃料改質器へ水蒸気を供給し、燃料電池本体で加熱排出された二相流の冷却排出水を導入して蒸気と水とに分離する水蒸気分離器に連結され、蒸気凝縮水の循環回路を形成する排熱回収装置において、水蒸気分離器の内部圧力を調整する圧力調整弁と、蒸気を外部の冷却装置に連結した熱媒循環回路と熱交換させる蒸気凝縮器と、この蒸気凝縮器に一体化接続あるいは配管のみにて接続され、略大気圧に保持された凝縮水タンクと、凝縮水タンクの貯液を水蒸気分離器に送る給水ポンプとを、配管を介して直列に接続して構成したことを特徴とする燃料電池発電装置の排熱回収装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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