特許
J-GLOBAL ID:200903057483055762

ガス濃度センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238832
公開番号(公開出願番号):特開2002-048762
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】ヒータ通電の制御性を改善し、検出素子を適正に活性化させること。【解決手段】A/Fセンサ30は、エンジン排出ガス中の酸素濃度にほぼ比例した限界電流を出力する検出素子61と該検出素子61を加熱するヒータ64とを有する。マイコン21内のCPU22は、検出素子61のインピーダンスが目標値に一致するようヒータ64への通電をフィードバック制御する。また、CPU22は、エンジン10の低温始動時において、検出素子61の検出インピーダンスと素子温度との相関を崩す要因(リード部温度)に基づき、目標インピーダンスを補正する。具体的には、エンジン始動開始からの積算空気量に応じて目標インピーダンスを補正し、検出インピーダンスと素子温度との相関ズレによる問題を解消する。
請求項(抜粋):
被検出ガス中の特定成分濃度にほぼ比例した限界電流を出力する検出素子と該検出素子を加熱するヒータとを有し、リード部を介して前記検出素子の出力が取り出されるガス濃度センサと、前記ガス濃度センサの素子抵抗を検出する素子抵抗検出手段と、素子抵抗の検出値が目標値に一致するようヒータへの通電をフィードバック制御するヒータ制御手段と、素子抵抗の検出値と素子温度との相関を崩す要因に基づき、素子抵抗の検出値又は目標値の少なくとも何れか一方を補正する補正手段と、を備えたことを特徴とするガス濃度センサのヒータ制御装置。
IPC (4件):
G01N 27/41 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/416
FI (6件):
F02D 35/00 368 B ,  F02D 45/00 368 F ,  G01N 27/46 325 Q ,  G01N 27/46 325 D ,  G01N 27/46 325 G ,  G01N 27/46 331
Fターム (12件):
3G084BA09 ,  3G084CA01 ,  3G084EA07 ,  3G084EA08 ,  3G084EA11 ,  3G084EB11 ,  3G084EB24 ,  3G084EC06 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA27 ,  3G084FA29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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