特許
J-GLOBAL ID:200903030414568779

ガス濃度センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150290
公開番号(公開出願番号):特開平11-344466
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】構成の簡素化を図りつつ、良好なるヒータ制御を実施する。【解決手段】A/Fセンサ30のセンサ素子部60は、固体電解質とヒータ64とを積層し、それらを一体化して構成される。A/Fセンサ30は、電圧の印加に伴い排ガス中の酸素濃度に比例したリニアなA/F検出信号を出力する。マイコン20は、ヒータ制御回路25を介してヒータ64を加熱させ、それによりセンサ素子部60(固体電解質)を所定の活性温度に保持する。この場合、マイコン20は、センサ素子部60への印加電圧とそれに伴って流れるセンサ電流とに基づいて素子抵抗を検出し、その素子抵抗に基づいてヒータ64の通電制御を実施する。つまり、有効な素子抵抗が検出可能になるまでは、ヒータ通電量をヒータ昇温能力に応じてオープン制御し、有効な素子抵抗が検出可能になると、素子抵抗を目標値にフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
被検出ガス中の特定成分濃度を検出するためのセンサ素子と、電源電圧の通電により発熱して前記センサ素子を所定の活性温度に加熱するためのヒータとを有し、前記センサ素子と前記ヒータとが間近に配置されてそれら両者の温度差が常に所定値以下となるガス濃度センサに適用され、前記センサ素子に電圧を印加し、その際に被検出ガス中の特定成分濃度に応じて流れる電流値を検出する電流検出手段と、前記検出した電流値に基づいてセンサ素子の素子抵抗又は素子温を求め、該求めた素子抵抗又は素子温に基づいて前記ヒータの通電量を制御するヒータ制御手段とを備えることを特徴とするガス濃度センサのヒータ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
G01N 27/46 325 Q ,  F02D 45/00 368 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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