特許
J-GLOBAL ID:200903057489846834

画像検出方法、画像検出装置、画像処理方法、画像処理装置、及び媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143513
公開番号(公開出願番号):特開平11-126259
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】入力画像中の角度や位置などの配置条件が未知な特定画像の有無を効率よく検出することが出来ない。【解決手段】入力画像信号を一時的に保持する保存手段4と、保持したデータ中より径rの円周状にデータを取得するデータ抽出手段5と、前記円状データの特徴量を算出する算出手段6と、前記特徴量が特定パターンのものであるかを参照特徴量との類似度に基いて判定する判定手段7等を備え、前記特徴量が特定のパターンであると判定したときには、前記径rとは異なる径r’の円状にデータを取得し、新たな特徴量を算出し、前記新たな特徴量が特定パターンのものであるかを判定することを複数の径の円状データにわたって繰り返し行い、入力画像中の特定画像の有無を判定する構成の画像検出装置及びその方法である。
請求項(抜粋):
検出対象となる画像を含む画像データを保持し、前記保持された画像データを走査して、その走査位置を中心とする半径rの実質上円周状の領域における画像からデータをデータ抽出手段により抽出し、前記抽出されたデータから抽出データ特徴量を算出し、前記検出対象画像上の、前記半径rに対応する半径の実質上円周状の領域と、前記検出対象画像上の、その半径rより大きな半径に対応する半径の実質上円周状の領域とにおけるそれぞれの画像に基づき得られている参照特徴量を蓄積し、前記算出された抽出データ特徴量が得られている実質上円周状の領域の半径に対応する半径の実質上円周状の領域における前記蓄積された参照特徴量を得て、その得られた参照特徴量と前記算出された抽出データ特徴量とに基づいて、双方の特徴量の間の類似度を求め、前記求められた類似度が所定の基準を満たすか否かを判定し、満たすと判定した場合は、前記データ抽出手段に対して、前記半径rより大きな半径の実質上円周状の領域を、前記半径rの実質上円周状の領域に代えて新たな領域とし、その新たな領域における画像から新たなデータを抽出させ、その抽出された新たなデータに基づいて、前記保持された画像データ中での前記検出対象の画像の有無を決定することを特徴とする画像検出方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 15/18 560 ,  H04N 1/40
FI (5件):
G06F 15/70 455 A ,  G06F 15/18 560 C ,  G06F 15/62 410 Z ,  G06F 15/70 465 A ,  H04N 1/40 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-113801   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平1-201784
  • 特開昭60-140483
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