特許
J-GLOBAL ID:200903057505819940

段ボールを利用した建築物の建築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-138605
公開番号(公開出願番号):特開2007-308956
出願日: 2006年05月18日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】軽量性及び断熱性に優れる段ボールの特性を活かし、かつ災害ボランティア等の人力によって簡易に建築することができる段ボールを利用した建築物の建築方法を提供することを課題とする。【解決手段】建築方法1は、段ボールを利用した正八角形状の建築物を建築するものであり、予め形成されたコンクリート製の基礎部の上に正八角形状の床部を構築する床部構築工程S1と、床部の外周形状に略一致する多角筒状の壁部を組立てる壁部組立工程S2と、組立てられた壁部を基礎部に固定する壁部固定工程S3と、八面ドーム状の屋根部を組立てる屋根部組立工程S4と、組立てられた屋根部を壁部に固定する屋根部固定工程S5とを主に具備する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
段ボール製の床部、壁部、及び屋根部によって居住空間の構築された建築物を建築するための段ボールを利用した建築物の建築方法であって、 多角形状の基礎部に合わせて段ボール製の床パネルを敷設し、前記床部を構築する床部構築工程と、 四角形状の複数の段ボール製の壁パネルの互いの壁側縁同士を連結し、前記基礎部及び前記床部の外周形状に略一致する多角筒状の前記壁部を組立てる壁部組立工程と、 組立てられた前記壁部を前記床部の外周形状に沿って配し、前記基礎部から前記壁パネルが垂設するように前記壁部を前記基礎部に固定する壁部固定工程と、 略二等辺三角形状の複数の段ボール製の屋根パネルの互いの等辺縁同士を連結し、中心付近が上方に突出した多面ドーム状の前記屋根部を組立てる屋根部組立工程と、 組立てられた前記屋根部の底端縁及び前記基礎部に固定された前記壁部の上端縁を連結し、前記壁部に前記屋根部に固定する屋根部固定工程と を具備することを特徴とする段ボールを利用した建築物の建築方法。
IPC (3件):
E04C 2/36 ,  E04B 1/343 ,  E04H 1/12
FI (4件):
E04C2/36 G ,  E04B1/343 M ,  E04B1/343 Q ,  E04H1/12 A
Fターム (2件):
2E162CC07 ,  2E162CE09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • ブース列設構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-085111   出願人:株式会社太洋
  • 組立て住居
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-280780   出願人:川西信義

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