特許
J-GLOBAL ID:200903057506303955

信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115739
公開番号(公開出願番号):特開2000-307674
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 信頼性の低い低速回線を使っても、高い信頼性の元で高速にデータを転送できる信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法および装置を提供すること。【解決手段】 送信側APインタフェース1が送信データ2をパケット単位に分割して送信データ管理テーブル3に登録し、送信データ管理部4に通知する。送信データ管理部4は低速回線5経由でデータ送信先Rにパケットを転送すると、受信データ管理部6は受信したパケットを受信データ管理テーブル7に登録し、受信確認通知を送信データ管理部4に通知し、受信パケットが分割前のデータサイズに達すると、受信データ管理部6は受信側APインタフェース8に通知し、受信側APインタフェース8は受信データ管理テーブル7に登録されたパケットを分割前のデータに戻して、受信データ9をデータ受信者に転送する。
請求項(抜粋):
送信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェースがデータ送信要求者から送信データを受け付けると、データを所定サイズに分割して送信データ管理テーブルに登録するとともに、送信データ管理部にデータ登録を通知する第1ステップと、上記送信データ管理部が上記データ登録の通知を受けると、上記送信データ管理テーブルに登録された送信可能な最大数の所定サイズのデータを低速回線を通して順次データ送信先に送信し、かつデータ送信先からの受信確認通知を受信するまでの間いくつかのデータを順次送信し、かつ受信確認通知が返却されるごとに上記送信データ管理テーブルから順次上記所定サイズのデータを上記送信データ管理テーブルから読み出して上記データ送信先に送信する第2ステップと、送信された所定サイズのデータを受信データ管理部で受信して受信データ管理テーブルに登録した後に受信確認通知を上記データ送信元に通知し、かつ受信した所定サイズの分割前のデータを生成するサイズ分到着すると受信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェースに通知する第3ステップと、上記受信データ管理テーブルに登録された上記所定サイズを上記受信側アプリケーション・プロセッサ・インタフェースにより分割前のデータに戻してデータ受信者に通知する第4ステップと、を含むことを特徴とする信頼性の低い低速回線を使った高効率で信頼性の高いデータ転送方法。
Fターム (15件):
5K034AA01 ,  5K034AA05 ,  5K034CC01 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034FF01 ,  5K034GG02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH11 ,  5K034HH12 ,  5K034HH14 ,  5K034MM25 ,  5K034NN13 ,  5K034NN26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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