特許
J-GLOBAL ID:200903057527737084

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南野 貞男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264661
公開番号(公開出願番号):特開平9-091262
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 リングバス形状の通信機能をプロセッサエレメントを構成するVLSIチップの中に埋め込むことにより、分散メモリ型マルチプロセッサシステムを構築する場合において、高い通信性能と低コスト性を実現するシステムアーキテクチャおよびVLSIチップアーキテクチャを提供する。【解析手段】 リング形状の通信ネットワークを有し、マスタ・スレーブ形式により通信を行うマルチプロセッサシステムにおいて、各々のプロセッサエレメントに、各ノード毎にノードIDを設定するノードIDレジスタと、ID設定フラグを設け、ID設定フラグがリセットされている場合に、前記ノードID設定命令に付加されているノードIDを前記ノードIDレジスタに設定し、前記ID設定フラグをセットし、前記ノードID設定命令を下流のノードに伝えない制御処理を行い、前記ID設定フラグが設定されている場合には、前記ノードID設定命令を下流のノードに伝える制御処理を行う。
請求項(抜粋):
プロセッサエレメントを有する複数のノードがリングバス形式の通信ネットワークを介して接続され、マスター・スレーブ形式でノード間のデータ通信を行い、各ノードのプロセッサエレメントにおいてデータ処理を行うマルチプロセッサシステムにおいて、各々のプロセッサエレメントが、各ノード毎に設けられるノードIDを設定するノードIDレジスタと、各ノード毎に設けられるノードIDが設定されたか否かを示すID設定フラグを格納するID設定フラグレジスタと、該ID設定フラグをシステムのリセット時にリセットするリセット手段と、マスターノードとスレーブノードとの区別を設定するノード種別設定手段と、前記ノード種別設定手段がマスターノードに設定された場合に、それぞれに異なるノードIDを設定するノードID設定命令を発行する命令発行手段と、前記ノード種別設定手段がスレーブノードに設定された場合に、前記ID設定フラグがリセットされている場合に、前記ノードID設定命令に付加されているノードIDを前記ノードIDレジスタに設定し、前記ID設定フラグをセットし、前記ノードID設定命令を下流のノードに伝えない制御処理を行い、前記ID設定フラグが設定されている場合には、前記ノードID設定命令を下流のノードに伝える制御処理を行う制御手段とを備えることを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (4件):
G06F 15/177 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/173 ,  H04L 12/42
FI (4件):
G06F 15/16 400 D ,  G06F 13/00 357 C ,  G06F 15/16 400 R ,  H04L 11/00 330
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-240663
  • 特開昭63-223948
  • 特開昭58-127246
全件表示

前のページに戻る