特許
J-GLOBAL ID:200903057561748753

光触媒性を有した歯科用組成物及び当該歯科用組成物による歯科材料の洗浄方法、並びに、義歯洗浄剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194776
公開番号(公開出願番号):特開2003-012431
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【目的】 口腔内で長期間使用しても汚れの付着が少なく、光照射を受けても樹脂の分解や強度劣化が起こらず、消臭・殺菌効果を発揮し得る歯科用組成物、比較的簡単に歯科材料を洗浄する方法並びに義歯洗浄剤も提供される。【解決手段】 口腔内で使用される歯科用組成物を構成する歯科用樹脂中に、光触媒性成分としての二酸化チタンと、樹脂劣化防止成分としてのシリカ又はアルミナが混入されている。この際、二酸化チタンは、シリカ又はアルミナにより表面被覆されたものであることが好ましく、二酸化チタンの表面被覆割合が0.01%〜25%で、歯科用樹脂100重量部中に、当該表面被覆された二酸化チタンが0.001重量部〜10重量部混入されていることが好ましい。本発明の洗浄方法では、洗浄を行う歯科材料を、上記二酸化チタンの分散液中に浸漬した後、又は当該溶液を塗布した後、光照射を行う。
請求項(抜粋):
口腔内において使用され、光照射を受けた際に触媒作用を発揮し得る歯科用組成物であって、当該歯科用組成物を構成する歯科用樹脂中に、光触媒性成分としての二酸化チタンと、樹脂劣化防止成分としてのシリカ又はアルミナが混入されていることを特徴とする光触媒性を有した歯科用組成物。
IPC (2件):
A61K 6/00 ,  A61K 7/30
FI (2件):
A61K 6/00 D ,  A61K 7/30
Fターム (27件):
4C083AB012 ,  4C083AB171 ,  4C083AB172 ,  4C083AB221 ,  4C083AB222 ,  4C083AB241 ,  4C083AB242 ,  4C083AC232 ,  4C083AC302 ,  4C083AD011 ,  4C083AD092 ,  4C083BB55 ,  4C083CC42 ,  4C083DD17 ,  4C083DD27 ,  4C083DD39 ,  4C083EE05 ,  4C083EE07 ,  4C083EE34 ,  4C083EE35 ,  4C089AA03 ,  4C089BA04 ,  4C089BA06 ,  4C089BA13 ,  4C089BE02 ,  4C089CA04 ,  4C089CA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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