特許
J-GLOBAL ID:200903057594990037

車両用安定走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-137638
公開番号(公開出願番号):特開2009-286154
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】車両用安定走行制御装置において、車線逸脱警報が出力されているような状況でも、ステアリング操作の応答性を鈍くし、運転者の思わぬ動作(通常時にはあまり見られないような急激なステアリング操作、必要以上に切りすぎるような現象)に対する車両側の反応が鈍くして、車両の安定性を維持することにある。【解決手段】ステアリングギヤ比可変装置は、操舵角検出手段により検出された操舵角の単位時間当たりの変化量を算出する算出手段と、この算出手段により算出された変化量が第1設定値以上の場合に、ステアリング操作による操舵角と操舵輪の転舵角との伝達率を低くする低減手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両前方の道路の白線を撮像手段により撮像し、この撮像手段により撮像された道路の白線の位置と自車位置との関係によって現在走行している自車が車線から逸脱しそうであると判定した場合には警報を出力する車線逸脱警報装置を備え、ステアリング操作による操舵角と操舵輪の転舵角との伝達率を車両走行状態に応じて変更するステアリングギヤ比可変装置を備えた車両用安定走行制御装置において、ステアリング操作による操舵角を検出する操舵角検出手段を前記ステアリングギヤ比可変装置に接続し、前記ステアリングギヤ比可変装置は、前記操舵角検出手段により検出された操舵角の単位時間当たりの変化量を算出する算出手段と、この算出手段により算出された変化量が第1設定値以上の場合に前記伝達率を低くする低減手段とを備えていることを特徴とする車両用安定走行制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (21件):
3D232CC02 ,  3D232CC39 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA84 ,  3D232DA88 ,  3D232DC03 ,  3D232DC09 ,  3D232DC33 ,  3D232DD02 ,  3D232DE02 ,  3D232EA01 ,  3D232EB05 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA31 ,  3D233CA33 ,  3D233CA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • レーンキープシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-346363   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-044870   出願人:富士重工業株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-366638   出願人:日産自動車株式会社
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