特許
J-GLOBAL ID:200903057648267220

無線通信装置、送受信制御方法、および送受信制御をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-231495
公開番号(公開出願番号):特開2004-072594
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】アクセスポイントと移動可能な端末装置との間でデータ送受信を行なうための無線通信装置であって、一旦接続が完了した後の安定したデータ送受信を可能にするとともに、データ送受信後の切断処理を双方が明示的に分かるかたちで確実に行なうことが可能な無線通信装置を提供する。【解決手段】送信制御部において、パケットのヘッダ部の識別子より送信パケットが切断要求パケットであることが確認されると(ステップS83)、送信出力制御部は出力強度を大きくするとともに(ステップS84)、送信指向性制御部はデータ送信時に比べて送信指向性を弱くする(ステップS85)。その結果、無線送信部に転送された切断要求パケットは(ステップS86)、データパケットの送信時よりも広い電波到達範囲に出力される(ステップS87)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
電波または光信号による無線を用いてデータ通信を行なう無線通信装置であって、 前記無線通信装置の各部の動作を制御する制御部と、 前記制御部においてデータまたは制御コマンドに基づいて作成されたデータパケットまたは制御パケットを送信する無線送信手段と、 通信相手が送信したデータパケットおよび制御パケットを受信する無線受信手段と、 前記無線送信手段から送信されるパケットの信号到達範囲を制御する送信制御手段とを備え、 前記制御部は、データ通信の終了時に前記通信相手に対し通信接続の切断を要求する切断要求コマンドから切断要求パケットを作成して前記無線送信手段および前記送信制御手段に送り、 前記送信制御手段は、前記切断要求パケット送信時の信号到達範囲を前記データパケット送信時よりも広くなるように制御し、 前記無線送信手段は、前記切断要求パケットを前記信号到達範囲内に送信する、無線通信装置。
IPC (3件):
H04L12/28 ,  H04B7/26 ,  H04Q7/38
FI (3件):
H04L12/28 310 ,  H04B7/26 109M ,  H04B7/26 B
Fターム (15件):
5K033AA01 ,  5K033CB06 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE55 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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