特許
J-GLOBAL ID:200903057680801255
ケイ酸カルシウム二次粒子凝集体の製造方法及びその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066777
公開番号(公開出願番号):特開2007-238412
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】本発明は、シリカ多孔質凝集体及びハイドロキシアパタイト被覆シリカ多孔質凝集体の製造に利用可能なケイ酸カルシウム二次粒子凝集体を、簡便に、かつ生産性よく製造することを可能にするケイ酸カルシウム二次粒子凝集体の製造方法及びその利用を提供する。【解決手段】ケイ酸原料として、非晶質ケイ酸原料を用い、ケイ酸原料と石灰原料とを、それぞれSiO2及びCaOに換算したときのモル比CaO/SiO2が0.2〜0.7の範囲内で混合し、水又は水酸化アルカリ水溶液に分散させて水性スラリーを調製する。当該スラリーを100°C以下の常圧下で水熱反応させることによって、未反応ケイ酸を含有したCaO/SiO2が低いケイ酸カルシウム二次粒子凝集体が得られる。上記方法によれば、100°C以下の常圧下でケイ酸カルシウム二次粒子凝集体を製造できるため、低コスト化及び生産性の向上を図ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)ケイ酸原料と石灰原料とを、それぞれSiO2及びCaOに換算したときのモル比CaO/SiO2が0.2〜0.7の範囲内で混合し、水又は水酸化アルカリ水溶液に分散させ、水性スラリーを調製する工程と、
(B)上記水性スラリーを、常圧下、100°C以下で加熱することによって、ケイ酸カルシウム二次粒子凝集体を水熱合成する工程とを含み、
上記ケイ酸原料は、非晶質ケイ酸原料であることを特徴とするケイ酸カルシウム二次粒子凝集体の製造方法。
IPC (3件):
C01B 33/24
, C01B 25/32
, B01J 20/10
FI (4件):
C01B33/24 101
, C01B25/32 B
, B01J20/10 A
, B01J20/10 C
Fターム (40件):
4G066AA04A
, 4G066AA13A
, 4G066AA14D
, 4G066AA17A
, 4G066AA22A
, 4G066AA30B
, 4G066AA49A
, 4G066AA50B
, 4G066AA71A
, 4G066BA09
, 4G066BA20
, 4G066BA22
, 4G066BA26
, 4G066BA36
, 4G066BA38
, 4G066CA56
, 4G066DA02
, 4G066FA03
, 4G066FA34
, 4G066FA37
, 4G066FA40
, 4G073AA02
, 4G073BA11
, 4G073BA63
, 4G073CC08
, 4G073FB10
, 4G073FB11
, 4G073FC03
, 4G073FD02
, 4G073GA03
, 4G073GA11
, 4G073GA12
, 4G073GA16
, 4G073GA19
, 4G073UA01
, 4G073UA02
, 4G073UA06
, 4G073UA08
, 4G073UB31
, 4G073UB40
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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