特許
J-GLOBAL ID:200903057700643872

離型シート及び樹脂成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026280
公開番号(公開出願番号):特開2005-219210
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】樹脂成形において成形体と成形型との間で離型性を確保するために離型シートを使用することに起因する課題、すなわち、環境への負担とコストとの増大、減圧成形における離型シートの落下による不良の発生、及び、外観不良の発生である。【解決手段】所定の成形温度に加熱された上型2のキャビティ9に充填された流動性樹脂を硬化させて成形体を形成し、該成形体を上型2から取り出す際に、成形体と上型2との間の離型性を向上させる目的で使用される離型シート11として、成形温度においてキャビティ9の形状とほぼ同一の形状を保つことができる定形性と、同一部分を使用して複数回の樹脂成形を行うことができる耐久性とを有する離型シート11を使用する。これにより、成形シート11の廃棄量とコストとが削減されるとともに、ワイヤ6の接触、変形、断線等の不良と硬化樹脂17の外観不良とが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の温度に加熱された成形型のキャビティに充填された流動性樹脂を硬化させて成形体を形成し、該成形体を前記成形型から取り出す際に、前記成形体と前記成形型との間の離型性を向上させる目的で使用される離型シートであって、 前記離型シートの同一部分を使用して複数回の樹脂成形を行うことができる耐久性を有することを特徴とする離型シート。
IPC (1件):
B29C33/68
FI (1件):
B29C33/68
Fターム (9件):
4F202AA39 ,  4F202AA41 ,  4F202AD02 ,  4F202AH37 ,  4F202AM28 ,  4F202AM32 ,  4F202CA30 ,  4F202CB17 ,  4F202CM72
引用特許:
出願人引用 (2件)

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