特許
J-GLOBAL ID:200903057719728399

列車走行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234662
公開番号(公開出願番号):特開平9-058474
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 先行列車の急ブレーキによる先行列車及び後続列車の衝突を回避しつつ、後続列車と先行列車との車間距離を小さくして走行させることができる列車走行制御システムを得ることである。【解決手段】 近接走行指令手段10は、複数の列車に対し他の列車と近接走行すべき列車であるかどうかを判定し、この近接走行指令手段10により走行列車T1として近接走行を行うべき列車であると判定された場合には、最大減速パタン演算手段1は、後続列車T2の最大減速パタンPB2に基づいて後続列車T2の接近可能距離が所望車間距離以下になるように先行列車T1の適正最大減速パタンPxを算出する。そして、制動性能調整手段3は、その適正最大減速パタンに対応する制動力以下の制動力で先行列車を制動する。
請求項(抜粋):
複数の列車に対し他の列車と近接走行すべき列車であるかどうかを判定し近接走行すべき列車であると判定したときには前記列車が先行列車であるか後続列車であるかを判定してその結果を前記列車に知らしめる近接走行指令手段と、前記近接走行指令手段により先行列車として近接走行を行うべき列車であると判定された場合には前記後続列車の最大減速パタンに基づいて前記後続列車の前記先行列車への接近可能距離が所望車間距離以下になるように前記先行列車の適正最大減速パタンを算出する最大減速パタン演算手段と、この最大減速パタン演算手段で求められた適正最大減速パタンに対応する制動力以下の制動力で前記先行列車を制動する制動性能調整手段とを備えたことを特徴とする列車走行制御システム。
IPC (3件):
B61L 23/14 ,  B61L 23/34 ,  B61L 27/00
FI (3件):
B61L 23/14 Z ,  B61L 23/34 ,  B61L 27/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る