特許
J-GLOBAL ID:200903057750825211

冷凍機の抽気回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094905
公開番号(公開出願番号):特開2000-292033
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 不凝縮ガスの排出に伴って冷媒ガスの排出が殆どなく、不凝縮ガス排出頻度が少なくて済み、且つ不凝縮ガスの排出と同伴して排出される微量の冷媒ガスも吸着回収できる冷凍機の抽気回収装置を提供すること。【解決手段】 冷凍機のコンデンサ11に連絡配管7を介してパージコンデンサ1を接続し、該コンデンサ11の内圧と該パージコンデンサ1の内圧との差圧により該コンデンサ11から冷媒ガスを含む不凝縮ガスを該パージコンデンサ1内に導入すると共に、該パージコンデンサ1内に配置された冷却コイル2にコンデンサ11又はエコノマイザの液冷媒を過冷却して導き、該パージコンデンサ1内を冷却して該冷媒ガスを凝縮して冷媒液として回収し、該パージコンデンサ内の不凝縮ガスを機外に排出するように構成した冷凍機の抽気回収装置において、連絡配管7に電磁弁8を設け、パージコンデンサ1内の不凝縮ガスを機外に排出する時、該電磁弁8を閉じて、コンデンサ11から不凝縮ガスを含む冷媒ガスの該パージコンデンサ1内への流入を遮断する。
請求項(抜粋):
冷凍機のコンデンサに連絡配管を介してパージコンデンサを接続し、該コンデンサの内圧と該パージコンデンサの内圧との差圧により該コンデンサから冷媒ガスを含む不凝縮ガスを該パージコンデンサ内に導入すると共に、該パージコンデンサ内に配置された冷却コイルに前記冷凍機のコンデンサ又はエコノマイザの液冷媒を過冷却して導き、該パージコンデンサ内を冷却して該冷媒ガスを凝縮して冷媒液として回収し、該パージコンデンサ内の不凝縮ガスを機外に排出するように構成した冷凍機の抽気回収装置において、前記連絡配管に開閉弁を設け、前記パージコンデンサ内の不凝縮ガスを機外に排出する時、該開閉弁を閉じて、前記コンデンサから冷媒ガスを含む不凝縮ガスの該パージコンデンサ内への流入を遮断することを特徴とする冷凍機の抽気回収装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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