特許
J-GLOBAL ID:200903057773893320

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366485
公開番号(公開出願番号):特開2006-170138
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 吸気行程に同期して燃料噴射させた場合にも十分な燃料霧化を実現し、HCの発生を抑制することのできるエンジンの燃料供給装置を提供する。【解決手段】 ECU40は、燃料噴射タイミングが吸気行程に非同期して設定されている場合には、インジェクタ10からの燃料の噴射方向を閉弁状態の吸気バルブ36に指向させる第1の燃料噴射形態に設定し、燃料噴射タイミングが吸気行程に同期して設定されている場合には、インジェクタ10からの燃料の噴射方向を吸気ポート2aの壁面に指向させる第2の燃料噴射形態に設定する。これにより、エンジン1の運転状態に応じて排気行程から吸気行程までの間に設定される全ての燃料噴射タイミングにおいて燃料霧化を効果的に促進し、HCの発生量を効果的に抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気バルブに指向させて燃料を噴射する第1の燃料噴射形態、或いは、吸気ポートの壁面に指向させて燃料を噴射する第2の燃料噴射形態の何れかの燃料噴射形態で上記吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、 上記燃料噴射手段による燃料噴射タイミングを吸気行程から排気行程の間で可変に制御する燃料噴射タイミング制御手段と、 上記燃料噴射タイミング設定手段によって吸気行程に非同期の燃料噴射タイミングが設定されているとき当該燃料噴射の形態を上記第1の燃料噴射形態とし、吸気行程に同期した燃料噴射タイミングが設定されているとき当該燃料噴射の形態を上記第1の燃料噴射形態から上記第2の燃料噴射形態に切り換える切換制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (6件):
F02D 43/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/04 ,  F02M 35/104
FI (8件):
F02D43/00 301Q ,  F02D43/00 301J ,  F02D41/34 F ,  F02D45/00 364P ,  F02M69/00 310U ,  F02M69/04 L ,  F02M69/00 350T ,  F02M35/10 102R
Fターム (30件):
3G301HA01 ,  3G301JA21 ,  3G301LA03 ,  3G301LB03 ,  3G301MA19 ,  3G301MA29 ,  3G301NA08 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA18 ,  3G384BA20 ,  3G384DA14 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384ED07 ,  3G384FA02Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA16Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA62Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-321500   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ

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