特許
J-GLOBAL ID:200903057823445188

車両用のニーエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434220
公開番号(公開出願番号):特開2005-186888
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 エアバッグの更なる展開速度の向上を図ることができる車両用のニーエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 エアバッグ9の基端部11付近に形成した重合部15を、基端部11と折り畳み部12との間に、下側から挟み込んだ状態で収納したため、エアバッグ9の膨張初期に、この重合部15が膨らむ際の押す力Fで、折り畳み部15が後方へ押される。従って、ケース内におけるエアバッグ9の展開速度が高まる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
乗員の左右膝部に対応する前方位置に設置された車体装備品に、インフレータ又はインフレータのガスを導いて噴出するガス噴出部と、該インフレータ又はガス噴出部を基端部側に収納し且つ基端部以外の部分が折り畳み部とされた袋状のエアバッグとを収納したケースとを設置し、 該ケースの後方に形成された開口を、開裂又は外れ自在なカバーにて覆い、 車両衝突時にインフレータから噴射したガスにより、エアバッグを膨張させてケースの開口から後方の車室内側へ突出させ且つ車体装備品に沿って少なくとも上方へ向けて展開させることにより、エアバッグを乗員の膝部と車体装備品との間に侵入させる車両用のニーエアバッグ装置であって、 前記エアバッグの基端部付近に、エアバッグの下面同士を重ね合わせた状態で引き出した重合部を形成し、 該重合部をエアバッグの基端部と折り畳み部との間に、下側から挟み込んだ状態で収納したことを特徴とする車両用のニーエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB18 ,  3D054CC29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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