特許
J-GLOBAL ID:200903057856382289

歪分布計測システムと弾性率分布計測システム及びそれらの方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070053
公開番号(公開出願番号):特開2007-244533
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】血管内の不安定プラークの内部構造など微細な計測対象物に対して、高い分解能を発揮し得る歪分布計測システムと弾性率分布計測システム及びそれらの方法を提供することである。【解決手段】入力部21と、データ格納部24,25と、解析部22と、出力部23を有して、被測定対象3の圧縮前後の測定データ32から歪分布39を解析する歪分布計測システム6であって、解析部は、測定データの所望の評価領域において圧縮前後の測定データの位置変位に関する相互相関係数を演算する相互相関解析部26と、移動ベクトルを設定する移動ベクトル設定部27と、過誤ベクトル解析部28と、移動ベクトル補間・補正解析部29と、連続化された移動ベクトルの空間変化率を演算する歪分布解析部30とを有するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力部と、データ格納部と、解析部と、出力部を有して、被測定対象の圧縮前後の超音波エコーデータ又は光干渉データ(以下、これらを総称して単に測定データという。)から歪分布を解析する歪分布計測システムであって、 前記入力部は、前記圧縮前後の測定データを前記データ格納部に入力可能な手段であって、 前記解析部は、前記測定データの所望の評価領域において前記圧縮前後の測定データの位置変位に関する相互相関係数を演算する相互相関解析部と、この相互相関解析部において解析された前記相互相関係数が最大となる位置変位の始点と終点を選択し、これらの始点と終点を備えた圧縮による移動ベクトルを設定する移動ベクトル設定部と、前記移動ベクトルの周囲近傍の複数の移動ベクトルに対して第1の統計的処理を実行して、前記移動ベクトルのうち過誤ベクトルを除去する過誤ベクトル解析部と、前記移動ベクトルの周囲近傍の複数の移動ベクトルに対して第2の統計的処理を実行して、前記移動ベクトルの分布を連続化させる移動ベクトル補間・補正解析部と、連続化された移動ベクトルの空間変化率を演算する歪分布解析部とを有し、 前記データ格納部は、前記解析部において実行される少なくとも1の解析の出力データを格納し、 前記出力部は、前記解析部で実行される少なくとも1の解析の出力データを前記解析部又は前記データ格納部から読み出して出力可能な手段であることを特徴とする歪分布計測システム。
IPC (6件):
A61B 10/00 ,  A61B 5/02 ,  A61B 8/08 ,  G01N 29/00 ,  G01N 3/08 ,  G01B 11/16
FI (6件):
A61B10/00 E ,  A61B5/02 A ,  A61B8/08 ,  G01N29/00 ,  G01N3/08 ,  G01B11/16 G
Fターム (35件):
2F065AA09 ,  2F065AA65 ,  2F065CC16 ,  2F065FF51 ,  2F065FF56 ,  2F065GG07 ,  2F065HH04 ,  2F065LL00 ,  2F065MM16 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ41 ,  2G047AC10 ,  2G047AC13 ,  2G047AD08 ,  2G047BA07 ,  2G047BC13 ,  2G047BC20 ,  2G047EA08 ,  2G047EA10 ,  2G047GG34 ,  2G047GH07 ,  2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA06 ,  2G061CA05 ,  2G061CA09 ,  2G061CB17 ,  2G061EA04 ,  2G061EB07 ,  2G061EB08 ,  4C017BC11 ,  4C017FF05 ,  4C601DD19
引用特許:
出願人引用 (2件)

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