特許
J-GLOBAL ID:200903057875162036

自律的(autonomic)メモリ・リーク検出および修復

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 坂口 博 ,  市位 嘉宏 ,  上野 剛史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-280938
公開番号(公開出願番号):特開2005-108235
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】改良されたメモリ・リーク検出および修復の方法、システム、および装置を提供すること。【解決手段】本発明では、メモリ内に作成されたオブジェクト・インスタンスのエージング値を確定でき、実行プロセスでオブジェクト・インスタンスを参照した場合はエージング値をリセットする。一方、直前のガーベッジ・コレクション・パス以降に実行プロセスでオブジェクト・インスタンスが参照されなかった場合は、ガーベッジ・コレクション・パスの間にエージング値が増分される。重要なのは、エージング値がしきい値を超えるとオブジェクト・インスタンスをロイター・オブジェクトとして処理できることである。処理のステップには、さらにメモリ内の少なくとも1つのキャッシュをクリアするステップと、前記オブジェクト・インスタンスをロイター・オブジェクトとしてログ・ファイルで報告するステップを含めてもよい。さらに、オブジェクト・インスタンスが指定された除外クラスに属する場合は処理のステップを省略できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
実行プロセスからアクセスされ、メモリ内の他のオブジェクト・インスタンスから参照されるオブジェクト・インスタンスを格納するように構成された前記メモリに関連付けられた自律的ガーベッジ・コレクタと、 前記自律的ガーベッジ・コレクタに関連付けられた追跡ポリシーであって、前記メモリ内のオブジェクト・インスタンスが前記実行プロセスのいずれからもアクセスされていない場合に前記オブジェクト・インスタンスがロイター・オブジェクトと見なされるいくつかのガーベッジ・コレクション状態に対するエージングしきい値を指定する、追跡ポリシーと を含む、自律的メモリ・リーク検出および修復のシステム。
IPC (3件):
G06F9/44 ,  G06F11/30 ,  G06F12/00
FI (3件):
G06F9/44 530S ,  G06F11/30 305H ,  G06F12/00 591
Fターム (7件):
5B042GA08 ,  5B042GA33 ,  5B042JJ29 ,  5B042JJ42 ,  5B042JJ44 ,  5B042KK00 ,  5B060AA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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