特許
J-GLOBAL ID:200903057919199900

壁杭施工方法およびその方法により施工された杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224142
公開番号(公開出願番号):特開2006-045780
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】径や幅の小さい杭においても、一部側に節状の拡張部が形成された杭を施工することができる壁杭施工方法およびその方法により施工された杭を提供すること。【解決手段】掘削装置は、鉛直方向を軸として回転するケリーバー16と、ケリーバー16の先端に取り付けられ、ケリーバー16の回転に伴って回転するとともに、地盤Gを掘削する径方向に開閉自在なバケットとを備える。本発明は、前記掘削装置を用いて、予め形成された掘削孔Aに閉じた状態の前記バケットを挿入する工程と、バケットを開きながら、ケリーバー16を所定の角度範囲で正回転および逆回転を繰り返して、バケットで掘削孔Aの内壁面の一部を掘削することにより拡張空間102Aを形成する工程と、掘削孔102の中にコンクリートを打設して、節状の拡幅部が形成された壁杭を形成する工程とを備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
鉛直方向を軸として回転するケリーバーと、このケリーバーの先端に取り付けられ、前記ケリーバーの回転に伴って回転して地盤を掘削する径方向に開閉自在なバケットとを備える掘削装置を用いて、節状の拡張部が形成された杭を施工するための杭施工方法であって、 予め形成された掘削孔に、閉じた状態の前記バケットを挿入する工程と、 前記バケットを開きながら、前記ケリーバーを所定の角度範囲で正回転および逆回転を繰り返して、前記バケットで前記掘削孔の内壁面の一部を掘削することにより、前記節状の拡張部に対応する拡張空間を形成する工程と、 前記掘削孔の中にコンクリートを打設して、前記節状の拡張部が形成された杭を形成する工程とを備えることを特徴とする杭施工方法。
IPC (4件):
E02D 7/00 ,  E02D 5/34 ,  E02D 5/44 ,  E02D 5/48
FI (4件):
E02D7/00 Z ,  E02D5/34 Z ,  E02D5/44 B ,  E02D5/48
Fターム (14件):
2D041AA01 ,  2D041BA22 ,  2D041BA31 ,  2D041CA03 ,  2D041CB03 ,  2D041CB04 ,  2D041DA01 ,  2D041EA05 ,  2D041EB01 ,  2D041EC01 ,  2D050AA03 ,  2D050CA01 ,  2D050CB09 ,  2D050EE14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-13827号公報
審査官引用 (3件)

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