特許
J-GLOBAL ID:200903057952201228

光増幅器及び能動型光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117043
公開番号(公開出願番号):特開平11-307855
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】能動型光ファイバ内で発生する自然放出光や励起光を能動型光ファイバ内で効果的に伝播させて、励起効率の向上を図った光増幅器及び能動型光ファイバを提供する。【解決手段】本光増幅器は、例えば、励起光源1Aで発生した1.48μm帯の励起光LpをWDMカプラ1Bを介してエルビウムドープ光ファイバ(EDF)2に送る励起部1と、該励起部1とEDF2の一端との間に配置され、1.55μm帯の自然放出光(ASE)を反射し、信号光を透過する1.55μm帯ASE反射器3と、を備えて構成される。励起光Lpにより励起されたエルビウム原子で発生する1.55μm帯ASEのうちの後方伝播モードのものが1.55μm帯ASE反射器3で反射され、1.58μm帯の信号光Lsの増幅が高い励起効率で行われる。
請求項(抜粋):
希土類元素をドープした能動型光ファイバと、所定の波長帯の励起光を発生して前記能動型光ファイバに供給する励起光発生手段と、を備えた光増幅器において、前記励起光により励起された前記希土類元素から発生する、前記励起光の波長帯とは異なる波長帯の自然放出光を反射する自然放出光反射手段を備えて構成され、前記励起光の波長帯及び前記自然放出光の波長帯とは異なる波長帯の信号光が、前記能動型光ファイバ内を伝播して増幅されることを特徴とする光増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 ,  H01S 3/094
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 C ,  H01S 3/094 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
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