特許
J-GLOBAL ID:200903057962766380

改質装置及びこれを備える燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132758
公開番号(公開出願番号):特開2002-326805
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 改質装置の熱効率を高め、改質装置での水素の製造に要するエネルギを削減する。【解決手段】 燃料電池システムの改質装置(30)に、第1熱回収器(40)と第2熱回収器(43)とを設ける。第1熱回収器(40)は、その第1流路(41)が原料ガス通路(23)に接続され、その第2流路(42)が内部ガス通路(24)における改質器(31)と変成器(34)の間に接続される。第1熱回収器(40)は、改質器(31)から出たガスの熱を原料ガスに回収する。第2熱回収器(43)は、その第1流路(44)が燃焼用空気通路(26)に接続され、その第2流路(45)が燃焼排ガス通路(28)に接続される。第2熱回収器(43)は、燃焼排ガスの熱を燃焼器(36)へ供給される空気に回収する。
請求項(抜粋):
炭化水素系の原燃料を含む原料ガスが供給されて部分酸化反応及び水蒸気改質反応により水素を生成する改質部(31)と、酸素を含む燃焼用酸化剤と加熱用燃料とが供給されて水蒸気改質反応の反応熱を上記改質部(31)へ供給するために上記加熱用燃料を燃焼させる燃焼部(36)とを備え、上記原料ガスから水素が主体の改質ガスを生成する改質装置であって、上記改質部(31)から流出した反応後のガスによって上記原料ガスを加熱するための第1加熱手段(40)と、上記燃焼部(36)から排出される燃焼排ガスによって上記燃焼用酸化剤を加熱するための第2加熱手段(43)とを備えている改質装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G
Fターム (16件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB12 ,  4G040EB44 ,  4G040EB46 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB44 ,  4G140EB46 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平1-186570
  • 燃料反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248028   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭63-144101
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